Nicotto Town



黒猫目日記30

最近、街の賭場、もといげーむ広場にて四川省なる遊びを致しておる。古来より駒や牌を使った遊びは戦の陣を模したもの、武人としてのたしなみである。里ではよく師匠の将棋の相手をさせられておったが一度も勝ったことが無い。いい手を置くと何故か用事を言いつけられる。気のせいか駒の位置が変わっていたような・・・・いや、それは兎も角 四川省と言うものは全体の配置を見定め如何なる順番で素早く牌を消して行くか考えねばならぬ高度な遊びである。言ってみれば戦場(いくさば)で戦況を見定め兵を動かす軍師、将の能力を養うにもってこいのげーむであろう。達人ともなれば3分を切ると言う。某も果敢に挑戦しておるがこれが中々難しい。

ここはどうだ、これを消すとここが取れるか、いやここの方が・・・・・ああ、もう10分たってしもうた。やはり某には将の資質は無いのだろうか。





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