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尖閣周辺に最新中国船「海監137」初確認


 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で29日午後3時すぎ、中国海洋監視船「海監137」が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。海監137は中国国家海洋局が14日に配備したばかりで、同諸島周辺の接続水域を航行するのは初めて。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、尖閣諸島周辺で中国当局の船が航行するのは27日以降、3日連続。29日午後は海監137のほかに「海監46」「海監49」が接続水域内で航行しているのも確認された。

 27日から3日連続で同水域を航行した「海監26」「海監50」の2隻は29日午後4時すぎから相次いで水域を出た。

 28日朝に接続水域に入った中国漁業監視船「漁政201」は同日午後4時半ごろに水域を出た。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2904N_Z21C12A1CC1000/


中華人民共和国には複数の海事組織があり、日本の海上保安庁や各国の沿岸警備隊が

担っている任務を複数の機関が分担して所掌しています。

南シナ海でフィリピンやベトナムの船を取り締まっているのは最も沿岸警備隊的性格を有する

公安部辺防管理局が所管する中国公安辺防海警部隊(略称「中国海警」)です。

主に海上警備のみを担当し、中国国内の分類で武装警察の一つとされ国際的にも準軍事組織

として迷彩色の制服を着用し、船体表示は「中国海警」と表示して活動しています。

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=557457&aid=46007764


そして尖閣諸島周辺に出没している船を派遣しているのが国土資源部国家海洋局の所管する

海監総隊で海洋鉱物資源を担当しており、海底資源、特に尖閣諸島地下の石油・天然ガス

の海底資源を狙っていることが伺われます。 今回現れたのは国土資源部所有船舶の

船体表示「海監」と言うタイプの船舶です。

またもう一部門から派遣されているのが、農業部漁業局で漁業資源を担当しており、所有船舶

の船体表示は「漁政」です。

こちらは日本の水産庁の漁業取り締まり船に相当しているようで、尖閣諸島周辺の中国漁船

の統率をしていると思われます。


今まで派遣されていたものが中国の正当化を主張する為、歴史認識を盾に漁業権問題

だけを発言して居たのですが、そろそろ本音である海底資源が欲しいから尖閣に来ましたと

中国の本音が出た形となっています。

 

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