北の隠れ家 ~エルミタージュ~
- カテゴリ:日記
- 2012/12/02 22:23:27
今冬のロシアは厳冬だそうで。
確かに、北からの寒気団、今年は強烈ですな@@;
さて、先週の日曜、京都まで「大エルミタージュ展」にいってきた。
エルミタージュはフランス語で隠れ家。
今は無きソヴィエト連邦にとっても。
現在のロシア共和国にとっても。
この巨大な北国の隠れ家は、世界に誇る美術館だ。
今回さそってくれたN嬢に、お礼として個人ガイドを務めた。
展示内容は、16世紀のルネッサンス絵画から20世紀のキューピズムまで。
各時代の名画を世紀によって展示してある。
ルネッサンス期の絵画は、ヴェネチア派の、明るくて開放的な絵画が多かった。
この時代の常として、キリスト教に題材をとった絵画が多いのだが、ヴェネチア派の絵画はとにかく華やかで見ていて重苦しくないのが特徴だ。
それが宗教画であっても、どこか軽やかでこちらも疲れない。
ギリシア神話をテーマにした絵はさらに軽やかだ。
ティティアーノ、ジョルジョーネ、ティントレットといったヴェネチア派の巨匠の絵がずらりと並んでいるのに、あまり肩がこらない。
ありがたい事に聖女ユディットの宗教画はなかった。
絶世の美女が血染めの短剣と生首をもって微笑む姿・・・、やっぱり見たくない^^;
かわりに絶世の美少年ダビテが、巨人ゴリアテの生首をもった絵画があった。
いや~、ミケランジェロのダビテ像と比較したら、とても同一人物とは思えない。
金髪巻き毛に、青い目の美少年に生首・・・この組み合わせもいやかも^^;
コメントありがとうございます^^
フェルメールの絵画は神戸のほうだったかと^^
私も見に行きました(*´ω`*)
また見に行きたいなぁって思ってますー。
今晩からさらに冷え込んでますね。
神戸にはフェルメールの青いターバンの少女が来ています。
愛に行きたいのですが、暇がない><
あなたのマサ美さん
明日も、明後日も寒いのw
沙羅さん
生首の美女は、西欧の画家のイマジネーションを掻き立てるらしい^^;
どの絵画展にいっても必ず一枚はあるという;;
神戸のフェルメールは、行けるなら行ったほうがいいよ~^^
でもヴェネチア派の絵画は観てみたいな~~
確か神戸でもオランダの……何とか(とっさに出てこないw)って美術館展やってんだよね♪
フェルメールを観に、たまには出掛けてみようかな☆
イイ絵かぐらいは分かるかもなのw
明日も寒いのw
ティントレットの絵は大好きです。
生首は、頂けないなあー