Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


ブログのお部屋写真に影響を受けて(^^


冥府の階段を登りし、人の子よ。

 隠者を名乗る者よ。

  隠者の姿をした愚者よ。

 人の世に疲れて、わらわのそばに来たか?

  永遠の終わりを求めて…。

   あるモノは巨額の富を使い、わらわを求めた。

 あるモノはわらわと出会い「別れ」を受け入れた。

あるモノはわらわを見て泣いて喜んだ。

  そなたは「永遠の終わり」を前にしてどんな顔をする?

    隠者の姿をした愚者よ。

     いや、いいあらためよう。「神の子」と知らぬ「神の子」よ

 わらわが与えるは「デスサイズ」による永遠の終わり。

わらわは「神の片腕」

 わらわはそなたの過去と現在に死をあたえること。

  未来を刈り取るは「デスサイズ」を動かす許しを得た時のみ。

    「神の御声」のみ。

  ゆえにわらわは問う。

そなたがこの回廊に来れたは?「神の意志」あってこそ。

 そなたがどんなしがらみを持っていようとも…ここですべては終わる。

   そなたは解放される。

     わらわは与えよう。永遠の終わりを…。

  そして「神の子」たるそなたならわかるであろう?

 それはつまり「神」に戻ることなのだと。

旅はまだこれから・・・。

 また会おう・・・隠者の姿をした愚者よ。神の子よ。


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2012/12/03 21:18
私が求めるのは「絶対の無」。

誰にもどこにも、私のいたという記録も、記憶もなくなること、です。



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