豊浜トンネルの教訓は?
- カテゴリ:日記
- 2012/12/04 02:55:14
また 痛ましいトンネル事故が起きた。 おまけに 高速道路で・・・
中央高速道路は、インタビューで 「老朽化としか・・・」と言ってたが、
9月に点検し 異常なし!と報告していた。ww
事故発生は午前8時頃。 全長 4.7kmの笹子トンネル。
130mに渡り 1.2~1.4トンのコンクリート板330枚が天井から落下し、
東京方面に向かう 複数の車が巻き込まれた。
特にヒドかったのは 3台。
目の前で 白い乗用車が下敷きになり、火が出たのを目撃した家族たちは、
土ぼこりと煙の中、1時間ほど歩いて ようやくトンネル外に出られたらしい。
(人間の歩く速度は 時速4kmだもんなぁ・・・)
スプリンクラーが作動すると 今度は白い煙がヒドくなったらしい。
監視カメラが付いているので、誘導のアナウンスはちゃんと聞こえていた。
「車にキーをつけたまま避難して下さい」 「車の逆走は止めて下さい」など。
ただ ワゴン車の助かった女性は、途中で逆走の車に乗せてもらって避難した。
北海道の豊浜トンネル事故の時も、路線バスや車が潰されて
雪祭りや小樽市へ向かう 楽しげな20名の命が、失われてしまった。
公共事業で どんどん造るのはいい。
でも 保守点検費の予算が ガクンと落ちるのは許せない。
造るだけ造って 知らん顔で 長年突き進んできた某政党にも
腹が立つが・・・
旧道路公団の体制をそのまま 受け継いだような 「目視?」
何のこっちゃ?
昔の日本の 「この人・この会社に任せておけば 安心!」 は、
もう 古き良き時代の遺物となってしまった感がある。
すべて 自己責任?
賠償金は取れるだろうけれど・・・尊い命は 帰ってこない。
悲しいニュースが 多すぎます。
そうそう! 箱モノ ガンガン作るより、地道なもので 公共事業やって欲しいですね。
地球のために 優しいもの・・・とか。
あんまり 利益は期待できないけれど・・・将来 皆の為になるのが 公共事業。
決して 一部の人たちが潤う事業であっては いけないと思いますね。(´・_・`)
異常なし、だったんでしょうね。。
高速だからよけい通行止めにしにくかったんでしょうか。
予算が取れないのは承知してますが、
保守点検できてこその公共事業ですよね><
企業でやりにくい利益がでないところで公共事業をやってほしいのに。。
んだ! んだ! 人災です。(´Δ`;)
霞ヶ関の連中に 自分たちが計画したり・ハンコを押した現場の、
計画・実行・保守点検・維持管理までの 全工程を、すべての分野で経験させないと、
頭でっかちの 穴だらけの国策が これからも減っていかないような・・・
何とか なりませんかねぇ。(´・_・`) 犠牲は すべて 弱きもの・・・w
あんな1トンもあるコンクリートを住宅の薄い天井を吊るような設計で作ったのが驚きでした。
しかも点検方法は天井の高さが5m以上あるところは目視だけなんて・・・
点検方法の手抜きですね(>_<)
こりゃあある意味人災ですわね(`Δ´)!