Nicotto Town



ホーチミン旅行(その5)


ベトナム ホーチミン旅行(その5)


(1)観光2日目 朝食と移動時の様子

 我々は、昨日と同じ7時に待ち合わせ4人で食事を取った。
2回目のホテルの食事ということで、昨日よりさらに自分の好きなものを中心に食べた。
なぜか生野菜が多くなっていた。
女の子2人組は我々が食事終わっても食堂に現れなかった。
集合時間の8:30にロビーで待っていると2人組がすっぴんで慌てて現れた。寝坊したらしい。
トイレでお化粧。ユンさんには少し待ってもらった。

 メコン川はホーチミンから今度はクチと反対の南の方角に行った所にある。
扇状地に広がる川の1つに行くことになる。だんだん民家が少なくなり、家にはやせた犬が良く飼われていた。
また、牧場にもやせた茶色の牛(骨と皮に近い)が居た。草はいっぱいあるのに労働が厳しいのかなぁ。
家の建築の割と盛んで、断面が正方形でその中を縦に4つの穴が開いているようなレンガがたくさん積まれていた。
また門柱の上には犬の置物が飾ってある家が多くあった。そんな家はたいてい犬を飼っていた。
沖縄のシーサーのように屋根ではなく、門柱の上に2匹飾ってあった。


(2)観光2日目 メコン川クルーズ
 
 そうこうしているうち、家が増えて船着場に着いた。対岸近くにある島に移動することになる。
川幅はもうすぐ海ということで、レインボーブリッジやそれより大きい橋が架けられており、2~300mはあったと思う。
川の水は茶色に濁っており、すぐ下も見えない。所々にキンギョソウの大きいような草が流れていた。
船に乗ってすぐ、ヤシの実にストローをさしたものを各自1個づつ配られた。
飲んでみるとちょっと甘くてそれほどおいしいとは思えなかった。
他のはどうかとワイフのヤシの実にもストローを挿して飲んでみたが同じ味だった。
もっと冷えていればおいしかったのかもしれないと思いながら、2,3口で止めてしまった。

 対岸に着き、しばらく歩く。途中何軒かのお土産屋やいろいろな果実の成った木があった。
休憩所につき、まずベトナムの蜂の紹介、蜂の巣(30㎝角位の板に作られた巣)と蜂自体を見せられた。
ベトナムの蜂はミツバチよりおとなしく、体も小さかった。ここで恒例のお土産売り込み、バナナなどで作ったお酒とロイヤルゼリーである。
ロイヤルゼリーは血圧に良いという説明で、ワイフは買う気になってしまった。
子供が食べる小さいヨーグルト位の容器に入ったロイヤルゼリー6個と蜂蜜(350ml)で5000円だった。
友達夫婦と分けることになった。こういうときは誰かが買わないと済まない様な感じがする。
そのうちに蛇が出てきた。太さ10㎝位あっただろうか。男女ペアの女の子が首に巻いて写真を撮っていた。
私はどうも足のないのはあまり好きではないのでパスした。

 さらに少し歩き、本格的に休憩、ここではこの辺で取れるフルーツが出てきた。
大体ホテルで食べられるものと同じようなものだったが、ひとつだけ新しいものがあった。
形は金柑位でほぼ球体状、皮が硬く、味はライチのような感じだった。ただ中身がほとんど種で、食べる所は皮と種の間2,3mmでほとんどなかった。
名前はノニの木と言ったかはっきり覚えていない。
お茶とフルーツで休んでいると、いくつかのテーブルがあったが、小学生低学年位の子供とギターを持った人が来て、子供が歌うのです。
手にはドン紙幣を見えるように持って、、、我々のテーブルにも来て『幸せなら手をたたこう』等を歌い、しょうがないのでドン紙幣をあげた。
他のテーブルには女性が一人の所もあった。その女性もしょうがなくドル紙幣を上げていた。

 休憩が終わり、次の船に乗るため歩いていると、さっき食べたノニの木の実がそこらへん中に落ちていた。
さらに歩いていると雨がぽつぽつ来た。スコールらしかった、10m位歩くうちにすごい雨になった。
なんとか船着場に着いた。船着場と言ってもボート乗り場程度の所で少しの間雨宿り。すぐ雨はやんだ。
ここから川を渡り降りた所までのジャングルクルーズである。
4,5人乗りの船に、前後におばあさんのようなこぎ手が乗り、出発。周りはジャングルで少しうす暗かった。
途中帰りの誰も乗せていない船に何ソウも会った。川幅は4,5m位だった。
干潮の状態で土にはいくつも蟹らしき穴があった。
そのうち周りが開け、川を渡った船が見えた。
川を渡った船に乗り換え、また川を渡り、元の船着場に戻った。

つづく

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2009/07/22 00:14
私としては、柑橘系の甘さとすっぱさがある水分が多いフルーツが好きで、今回のベトナムではそれほどその要求は満たされなかったです。(ライチや西瓜など甘いだけの果物はそんなに好んでは食べないですね)
マンゴーありましたけどレモンとかライムをかけて食べたかったですね。

ベトナムではホテルは別として氷をあまり見かけなかったです。
ヤシの実を冷やしてくれていたらおいしかったろうなと思います。




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