映画のキャッチコピーあるある
- カテゴリ:日記
- 2012/12/07 23:04:38
ありがちな映画のキャッチコピー20
http://rocketnews24.com/2012/12/07/273790/
本当にありがちですね。
特に「大ヒット」「感動の」は、映画にかかる枕詞(まくらことば)
か季語だと思ってました。
「10年に一度の名作」
が毎年、公開されたり
「最高傑作」
が一年間だけでも立て続けに公開されたりすることもありますね。
「バットマン」(1989年)の宣伝で
「表紙を飾った雑誌数史上No.1」など、いろいろな"No.1"を
数多く集めて、ずらずら並べ立て、最後に
「史上No.1」
という文字がデン!と登場する宣伝がありました。
それを見て、当時、おバカな学生だった自分は
「これだけ"No.1"があれば、なかには似たようなものがあるに違いない」
と思い、何度も見た結果、
①「土曜日興行収入1億円突破最速史上No.1」
②「日曜日興行収入1億円突破最速史上No.1」
③「ウィークエンド興行収入1億円突破最速史上No.1」
を発見しました。
「①+②で、自動的に③になるのでは?」
というテーマで友人と議論し、最終的には
「金曜日は、"No1"ではなかったに違いない」
という結論にたどり着いた、という事がありました。
ところで、B級映画の代名詞的な
「アタック・オブ・ザ・キラートマト」
ではビデオのパッケージ裏に有名人の絶賛の言葉が
書かれていますが、よく見ると、
"ビートたかし"や"モタリ"
だったりします。
(Part2 の方だったかも・・・)
ありがちなキャッチコピーだと映画に対する期待もしぼんでしまいます。
「史上最低の遊園地」
という新聞広告をうった遊園地がありましたが、
せめて、それくらいの意気込みは見せてほしいですね。
内容を語らないコピーであることがすでに評価を下げてますね。
そもそもほとんど映画を見ていないんですが、
観たい!と思わせるようなコピーを見かけてないから
映画そのものに興味を持てないのかも知れません。
人から作品の面白さを伝えてもらう方が余程、
観たくなります(^-^)