遠い日と今
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/12/09 23:12:37
石畳に映ったあなたの顔を
そっと撫ぜてみた
幻
それは遠い幻
雨
冬の雨
石は冷たく濡れそぼる
そっと撫ぜてみた
記憶
それは遠い記憶
雨の中に甦る
あなたの香り
石が語ってくる
あなたの声が聞こえる
寂しくはないのですか
もう泣いてはいないのですね
僕も歩いていく雨の中を
どこまでも一歩一歩と
立ち上がり空を見上げる
降りしきる雨が顏に痛い
大きく息を吸い込んだ
新しい雨の香りがした
なんだかよくわかりませんが
ぽっと浮かびました
雨の日
濡れた道路に街灯が滲みます
でも今日は晴れてるんですよね~
歌舞伎揚を食べながらコーヒーを飲んでいます
いいえ、
どんどん思ったことを言ってくださいな!
鋭いですね
確かに書いているときに親の顏が浮かびました
でもこの石は舗道の石ですよ~
ということにしておきましょう
この詩を読んだ夜・・・コメント書けなかったんです。
なぜか「石」が墓石に感じてしまって。
書き手の背後にあるもの、少しだけずっと詩を読んでいると
ご両親が浮かんでしまうせいかな?
読み手の勝手な想像ですが・・・^^;;
とても大きな石は存在感があります
何億年の昔から
生き続けているような力強さがあります
無言の威圧感ですかね
ちょっとオーバーかな?
石の中は暖かいって
わかるような気がします
そっと背中を押してくれるのかな
緑茶ですか~
確かに・・・
でも
コーヒーも捨てがたい
私の表面は冷たいですが
この石の中はポカポカで暖かいんですよ
だから貴方も暖かいお家へ
早くお帰りなさい
帰り道 みずたまりに映った貴方の笑顔があった。
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歌舞伎揚げなら・・・緑茶の方が合いそうですよw
今、アーモンド入りチョコとワインを頂いてます(笑)
晴れる日はきっと来る
明日に希望を持ちたいですよね
笑顔でGO!
抱きしめたくなるよ にじんだ顔がぼやけて
思いっきり泣くがいいさ!
雨が優しく隠してくれるから
雨のせいにしちゃいなよ
冬の雨
記憶が覚えているあなたの香り
季節ごとに運んでくれる香り
人は皆
そんな香りを持って生きている
雨の日の運転は
濡れた道路ににじんだカラーを追いながら
心もからだも染まりゆく
前にも感じたことのある光景は
きっと遺伝子に組み込まれた
前世の想い
今に繋がれて・・
分身を探す
な~~んて すこしロマンチック?^^;
最後の 「大きく息を吸い込んだ 新しい雨の香りがした」 のくだりが とてもいいなぁ~
明るい未来への旅立ちを感じるよ そんなあなたに笑顔どうぞ~~~~^^v