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中国が弾道ミサイル試射


中国の国際問題専門紙「環球時報」(電子版)は7日、米メディアの報道を引用する形で、中国軍が11月30日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風(DF)31A」を試射したと報じた。

 11月に発足した習近平新体制は米国への核攻撃能力を向上させ、大国としての強大な軍事力の構築を目指す方針だ。

 DF31Aは射程約1万1200キロ・メートルで、米国全土をほぼ射程に収められる。今回、車載方式のDF31Aを中国北西部の山西省で試射したという。米情報機関関係者は「このミサイルは米国の都市を核攻撃できる」とし、試射は軍内の対米強硬派を支持するために行われたとの見方を示した。

 中国軍は、DF31Aを今年8月30日にも試射しており、7月24日には新型のICBM「DF41」(射程1万4000キロ)を試射した。
(2012年12月9日11時11分  読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121209-OYT1T00301.htm?from=ylist




DF-31A(東風31A)は、1999年に開発の成功をし2006年に配備した弾道ミサイル

DF-31(東風31)の改良型で、従来の東風31の射程距離8000キロメートルを大幅に

上回る12000キロの射程距離を可能とした大陸間弾道型の核ミサイルです。

大型の核弾頭1つ、もしくは多弾頭核を搭載可能な1750キロのペイロードを持ち、サイロ

もしくはTEL(transport-erection-launch)車輌で移動して発射できます。


本体は全長13m、直径2.25m、重量42トンの3段式固体燃料ロケットで、発射命令から

僅か15分から30分の発射準備時間で発射可能とされており、北朝鮮のテポドンの様な

液体エンジンと違って事前にアメリカ等の軍事衛星等での発射準備の探知を出来ないよう

になっています。


http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=GCtVG9WgeZs


 

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