ホーチミン旅行(その6)
- カテゴリ:日記
- 2009/07/19 18:06:24
ベトナム ホーチミン旅行(その6)
(1)観光2日目 昼食
船着場からすぐの所のレストランで昼食である。
ここのレストランは建物に窓がない、屋根と下壁のような構造で、風は良く通るが、曇っていても暑くて空調がほしい。
エレファントフィッシュがメインということで、象のような顔をした魚が出てくるのかと思ったが、そうではなく、エラの横にあるヒレが象の耳のように動くので、エレファントフィッシュと言うのだそうだ。
席に着く前からこの魚が用意されており、パクチーなどの香草が敷かれたお皿に魚が水の中に居るように立ててあった。
魚自体は油で揚げてあり、エラ等ぱりぱりと食べられた。肉は普通の白身魚で、特に特徴はなかった。
その他には、海老肉のつくね、牛肉春巻き上げ、手長海老のボイルなどがあった。
最初ウエイトレスのような人が来て、エレファントフッシュの肉と春雨、胡瓜の薄切を春巻きの皮に巻いてくれた。
ここでもそれほど食欲はわかなかった。
(2)観光2日目 ホテルまでと自由時間
また同じ道を帰る。帰る途中の出来事をいくつか紹介します。
バイクに乗る人の特徴として、大きいマスク・腕を覆う手袋がある。
最初インフルエンザの為かなと思ったが、聞くと女性の日焼け防止のため大きいマスクをしているとのことだった。
ベトナムというと、アオザイを着た女性が自転車に乗り集団で走っているイメージがあったが、まったくなし。
アオザイはホテルなどで見かける程度であった。
自転車は、今はほとんどバイクになってしまっていて、10台に1台くらいしか走っていなかった。
ベトナム市街には街路樹が多くあるが、土面に近い所が白く塗られていた。
木の下に石灰を塗って虫が木に上がって来ないように防御しているとの事だった。
(中国でもあったがこちらは街灯が少ない為の衝突防止)
途中車の窓から見ると道路の上にお金が落ちていた。それもドル紙幣。
何で拾わないのかガイドに聞いて見ると、あれは葬式の時、死んだ人が天国で困らないように金をばら撒くのだそうだ。
そういえば紙幣の裏と思われる黄色い色で印刷されたものが他にたくさんあった。
町の電柱の電話線?の多さがすごかった。1本の電柱から何10本という電話線が出ていた。
日本ではそんなことないのに。通信技術がちょっと遅れているのかな?
高速道路でトラックとバイクの事故があった。
バイクはトラックの下にあった。詳しくは見えなかったが、18人/日の死亡事故も本当かもしれないと思った。
ホテルには15:30頃到着した。これから夕食まで帰る準備と自由時間である。
まず部屋に戻り支度をした後、少し町を歩くことにした。
ベンタイン市場がホテルから近く、再度行ってみる事にした。
中に入ると、相変わらずの匂いのすごさ、毎日居る人は鼻がどうにかなっているんだろうと思った。
市場の周りには、サングラスやライター、ハンモック売り、がうるさく付きまとう。
さらに蓮の実売りやヤシの実売りがいた。何も買う物がないのでホテルに帰ることにした。
帰りは違う道を通ると、小さいコンビニみたいなスーパーがあった。
中に入って見ると、昨日のデパートのスーパーよりさらに安い価格でインスタントラーメン等を売っていた。
インスタントラーメンが2200ドンだから約11円/袋で売っていた。5袋購入してみた。
それでも55円である。本当に物価が安い。
この頃から雨がポツポツ来た。ホテルに着く前本格的な降りとなったが、ほとんど濡れなかった。
お土産をトランクにつめ、トランクをホテルに預けロビーで時間をつぶすことにした。
行く時の座席予約の事を思い出し、ホテルに聞くと15分2.5US$で使えるパソコンがあるということで、座席予約をしにいった。
パソコンは英語の画面だったが、JALを出すと日本語があり安心した。家でやった事を思い出しながら操作して帰りの座席を確保した。
夕方、オプション観光で、水中人形劇を我々4人で見に行った。
普通の舞台がプールになっており、正面にはすだれが架かり後が見えない状態で、プールには川の水のように濁った水が満たされていた。
そんな所に水の上で人形、亀、竜、船、鳳凰などの人形を操り劇を見せるものだった。プールの両側には楽器とセリフをしゃべる人。
セりフは現地の言葉で分らなかったが、パンフレットには英語、日本語を含め4ヶ国語説明があった。
水が濁っているので良く分らなかったが、最後に5人くらい人形を操る人が雨具のようなものを着て出てきた。
とても操作と動きが不思議だった。料金は1500円/人だった。
つづく