予言の予言
- カテゴリ:日記
- 2012/12/12 22:51:41
前からたまに話題になっていた
マヤ暦の「終末の日」
が、迫っているそうです。
その日は、2012/12/21 と言っている人もいますし、
Wikipedia では、2012/12/21 から 2012/12/23 頃
と書かれています。
これ以外にも
「惑星ニビルが2012年12月頃、地球に接近、
大きな天変地異を引き起こし、地球が滅亡する」
とかいう話もあります。
他にもあるかもしれませんが、今年の12月は「盛りだくさん」です。
年末はバタバタするので、一つに絞ってほしい、と文句の一つも言いたくなります。
ところで、去年、アメリカで
「最後の審判」の予言が外れる
というニュースがありました。
その時、ニュースの紹介がてら、「逆転策」も書いたところ、
数ヵ月後、その中の一つが「大当たり」だった、ということが・・・。
(そのため、一時期、「予言の予言者」を名乗っていました)
1.最初の紹介記事
http://randokukanso.blog79.fc2.com/blog-entry-315.html
2.大当たり判明の時の記事
http://randokukanso.blog79.fc2.com/blog-entry-366.html
1の記事の中でナショナルジオグラフィックニュースに掲載されていた
過去にあった終末説の記事へのリンクがありますが、
古代ローマの時代から「終末説」は存在した
というのが微笑ましい(?)です。
ところで、今回も「予言」をしておきます。
「その日」が過ぎた後に、騒いでいた人達が言うセリフは次のどれかでしょう。
(「ジョジョ」のジョセフ・ジョースター風に言うなら、「おまえの次のセリフは・・・」)
「20120年の間違いでした」
「自分が祈ったから回避できた」
「もう滅亡は起きた。あまりに一瞬で気が付かなかったのだ!」
騒いでいた人達は「ハッ!」と言うでしょうか。
(「ジョジョ」第2部のネタなので、分からない人はスルーしてください)
ところで、「予言の予言」の内容が、前と変わらない、とはツッコまないで下さい。
「進歩しない」のが「予言」の特徴の一つなので。
「”年末ジャンボの1等と前後賞が自分に当たる”という予言を信じて、
家や車を買ったり、事業を始めたりしたのに、前提となる予言が
外れるとはどういうことか!訴えてやる!」
という裁判があったら、会社をサボって傍聴に行くかもしれません。
>まっ赤な☆りんごさん
「止まっている時計でも、1日2回は正しい時刻を指す」
という言葉もあるので、たくさん予言していれば、そのうちの1つや2つは
”まぐれ当たり”ということも十分、考えられます。
ところで、それとは別にしても、最近、地震が多いのは少し不安ですね。
そう言えば、会社のある人が、21日に大きな地震が来るらしいと予言した人が・・・と言ってたけど、
マヤの暦の終末日と重ねてるのかしら~
どちらにしても、最近地震が多いのでなんとなく怖い感じがします。
暗い予言なら、外れても「ああ、よかった」「やっぱり嘘っぱちだった(ほっと安心w)」で済みますから^^;
ま、数十億年後くらいには結局は当たりますからw
(↑それは「救う」ではなく「掬う」)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012051102
この記事を読んでも、「信奉者」は、いなくならないのでしょうね。
明るい予言だと
「それはよかった」
で話が終わりそうですが、不吉な予言だと
「どうなるの?」「どうすれば避けられる?」
など、話がいろいろと展開しやすい(その分、つけ入る隙をたくさん探せて)からでしょうか。
あるいは、単純に「人目をひきやすい」からかも・・・。
明るい予言をする人は、めったにいないわ。
明るい予言だと、お客さんが来ないのかしら。