今日も「支えてくれる人」シリーズはお休みです・・・

今日は、きっぷの払い戻しとかについてです
もうそんなことはしっとるわい！という人も多いかもしれませんが、お付き合いください
年末年始になると、旅行や帰省で鉄道や飛行機に乗ることが多くなりますよね
でも、急な予定変更発生！もう切符買っちゃったよ～ってことがあるかもしれません
そんな時、あなたならどうする？

JR券について
１．乗車変更
JRの乗車券、指定席券、特急券・急行券（自由、指定）、グリーン券、寝台券などは、1回だけ無手数料で変更が出来ます
変更前と変更後で差額があれば払ったり、返してもらったりします
また、変更前の列車とは全く関係のない区間、列車のものに変えることも出来ます
ex.岐阜→米原の在来線自由席特急券を米原→京都の新幹線自由席特急券へ変更
2回目の変更は出来ません
その場合は一度払い戻して、改めて買いなおします

２．払い戻し
払い戻しの際は、払い戻し手数料がかかります
乗車券・自由席特急券・自由席急行券・・・有効期限内210円、有効期限後は払い戻しできません、つまりパーです
指定席券・指定席特急券・指定席急行券・グリーン券・寝台券など・・・2日前まで320円、前日から発車時刻まで30%（最低320円）、発車時刻以降は払い戻しできません、パーです
ここで、最低320円とあるのは、指定席券（510円）を払い戻すときなど、料金の30%が320円に満たない券を払い戻すと320円より安くなってしまうのを防ぐためです
ちなみに、指定席特急券・指定席急行券は、指定列車に乗り遅れたら、払い戻しは出来ませんがその日のうちの後から来る特急、急行の自由席には乗れます

３．有効期限
１００ｋｍまでの乗車券は１日、１０１ｋｍ以上は・・・忘れました、ごめんなさい
自由席券系・・・指定された１日で１回に限る
新幹線自由席特急券・・・指定された日から２日間で１回に限る
指定席券系・・・指定列車に限る
ちなみに、乗車途中に乗車券の有効期限が切れた！こんなときは、途中下車しなければ最終目的地まで行けます（途中下車したらそこまで）

さて、これらを踏まえて、急に予定が変わっちゃったときの対処法を見ていきましょう
１．予定変更後の新日程がわかるとき・・・新日程に合わせた券に変えましょう
ちなみに、出発日が乗車券の元の有効期限内（数日）の変更ならば、乗車券は変更しなくても良いので、付随の特急券等だけ変えましょう（心配であれば、全部変えたほうが無難です）
２．予定変更後の新日程がわからないとき・・・残念ですが、払い戻ししかありません
ここで、乗車券や自由席券系の払い戻しなら、有効期限内のいつでも手数料が同じなので、忘れずに払い戻してもらえばかまいませんが、指定席券系は・・・ちょっと待った！
先ほどの手数料の所を思い出してください
２日前までなら、３２０円ですが、前日になると・・・３０%取られます
これは痛い
そこで、絶対にいけないと分かったらなるべく早く、遅くとも２日前までに払い戻しするようにしましょう
どうしても２日前までに払い戻しにいけない場合・・・３０%を覚悟するしかありません（手数料を３２０円にする方法もあるにはありますが、少し複雑で、まだ実践したことがないのでここでは書けません、、、ごめんなさい）

最後に、不要になった指定席券は、必ず払い戻して、席を返すようにしましょう
単なる指定席券（５１０円）だと、払い戻しても１９０円しか手元に返ってきませんが、ひょっとしたら、その列車に乗りたくて毎日窓口に通ってる人や、キャンセル待ちをして、待ち望んでる人がいるかもしれません
あなたにとって要らない席でも、他の人には大切な席です
実際僕も、キャンセルの恩恵に預かったことが何度もあります
なので、人助けだと思って、不要な席は必ずキャンセルするようにしましょうね


一応こんな所ですが、どこかに不備や間違いが転がってるかもしれません
もし見つけたら、コメントください
あと、ちょっとでも不安であれば、念のため窓口においてある時刻表のピンクのページで確認したり、駅員さんに聞いたりしてください
そのようなことを怠った上でのトラブルは、一切責任を取りません