Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


雨の音


姉が降る
しっとりと雨が降る
ポトポつ音をたてて
雨が降る


雨の音を聞きながら
ぼんやりとみている
まっすぐに降る雨
しみとおる地面


心にも雨が降る
しみとおるように
はじく水玉
粒になって落ちる


流せない涙
降る雨にまぎれて
まっすぐに落ちてゆく
何もかも流すように


あなたとの想いでも
あなたとの時間も
流れてゆけばいい
まっすぐに音を立てて


ぼんやりと
雨を見る
雨は見るものだと
誰かが言った


思い出をながして
時間を流して
涙を流して
雨が降る

アバター
2012/12/17 10:01
初恋はめろんぱんさんへ
きょうはちょとせつない詩にしてみました。
雨が止むのをじっと待っていたいですね。
アバター
2012/12/15 06:00
みっちょんさん、おはようございます

雨が止んだ後は空気が澄んでいるように、お心も澄みわたればいいのですが。



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