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米、韓国へ「グローバルホーク」売却を正式提案


 [ワシントン 25日 ロイター] 米国のオバマ政権は、韓国への無人偵察機「グローバルホーク」売却を正式に提案した。韓国は北朝鮮からの攻撃に備えた防衛能力を強化するため、米国からグローバルホークを購入したい考えを示していた。

 米国防総省国防安全保障協力局が25日公表した24日付の文書によると、韓国に売却する可能性があるのはノースロップ・グラマン(NOC.N: 株価, 企業情報, レポート)製のRQ―4グローバルホーク4機で、遠隔操作で偵察飛行する能力を持つ。売却代金は12億ドルに達するもよう。

 国防総省によると、韓国は2015年に米韓連合司令部から情報収集に関する責務を引き継ぐため、グローバルホークの売却を米国に求めていた。

 国防総省は「RQ―4の売却提案は、適切な情報収集、監視、偵察能力を維持することにつながり、(韓国軍の作戦指揮権が米韓連合司令部から韓国軍に移管される)2015年およびそれ以降の地域における脅威を監視・阻止できるようになる」との認識を示した。

 韓国は以前からグローバルホークの購入を望んでおり、米国防総省は2011年夏に韓国への売却について議会と非公式な協議を重ねてきたが、軍備コントロールに関する議会の懸念を受け、交渉は進んでいなかった。


http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK826426020121225


グローバルホークは、日本でも採用が検討されているアメリカの無人偵察機です。

中期防衛力整備計画(平成16~20年度)で、中期防期間中にRQ-4Bの導入に関する

研究を行うことが定められ、中期防の期末となる2016年3月末までにRQ-4Bの導入の

可否を決定することが定められました。

仮に日本が導入すると、日本全域の警戒・監視には最低3機が必要となり、センサー類を

除く機体本体は1機約25億円、司令部機能を持つ地上施設の整備などと合わせて初期

費用の総額は数百億円になると思われます。

またグローバルホークを1機運用するのに必要な人員が最低400人も必要で、24時間

無人飛行が可能な期待をコントロール・情報分析するのには、有人機よりもより多くの

人材と機材が必要となります。

日本では3機導入予定のグローバルホークを、韓国では4機購入すると言う事です。

 

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