除染作業で請負業者が不法投棄か
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- 2013/01/04 17:06:32
2013年1月4日(金)12時43分配信
福島第1原発事故を受けて国が直轄で進める福島県内の除染をめぐり、請負業者の一部が汚染土壌や草木を川に捨てたり、放射性物質を含む汚染水を回収せずに流したりしている可能性があるとして、環境省は4日、実態調査に乗り出すことを明らかにした。福島県楢葉町、飯舘村、田村市での除染作業で不法に投棄された疑いがある。4日中にも元請けゼネコンの現場責任者を同省の出先機関「福島環境再生事務所」に呼ぶ。
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こういうことがあるから安心できない。
後ろのほうに 元請け という言葉があるように
投棄した業者は 下請けの会社ですね。
元請けは 大手ゼネコンと呼ばれる会社で
行政官庁から受注して そのまま 丸投げ と呼ばれる方法で
別の会社に仕事をさせる。
それは要するに ピンハネ です。
1億円で受注した仕事を 下請けの会社に 5千万円で発注
なにもしないで 5千万円の利益を得る。
下請けの会社は 3千万円で゜孫請けの会社に発注
汗を流すこともなく 2千万円の利益を得る。
そのさらに下に・・・・・・
最終的には なにも知らない失業者を集めて
まったく詳しい説明もせず
危険手当も支給せず 日当8千円ほどで 働かせる。
それでも 利益はわずかなので まっ正直にやってられるか
ということで 手近な場所に投棄する。
そういうシナリオです。
小泉氏の言うところの「がんばった人」
それは 一流大学へ入って 一部上場会社に就職した人のこと
そういう人たちが 楽をして銭儲けをする方法を日夜考えている
それが こういうことです。
その結果がこういうことになる。
そこまで見通しているのかなぁ
それはやっぱり あそこしかないでしょう
福島第一原発 敷地内
一番順当なところだと思うけど。
誰だって 危険なものを身近に置きたくないですよね。
これで福島の農産物はさらに売れなくなる
こういう仕事は すべて 直接契約しか認めないようにしないとだめです
除染作業を自らする業者だけ