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靖国放火の中国人元受刑者、韓国を出国


靖国神社に放火した後、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げつけて韓国で服役した中国人の劉強元受刑者(38)が4日午前、ソウル郊外の仁川国際空港から出国した。韓国政府関係者によると、中国・上海へ向かった。

 劉元受刑者について、ソウル高裁は3日、「(靖国放火は)政治犯罪にあたる」として日本政府に引き渡さないとする決定を出した。韓国司法当局は、火炎瓶事件での刑期を満了後も身柄を拘束していた劉元受刑者を同日夜に釈放、出国命令を出した。

 高裁の決定に対し、ソウルの日本大使館の倉井高志総括公使は3日夜、韓国外交通商省に電話で抗議した。

 高裁の決定について4日付の韓国各紙も報道。「日本政府は韓国の司法の決定を尊重すべきだ」(東亜日報)など、高裁の判断を支持する論調が目立っている。


http://www.asahi.com/international/update/0104/TKY201301040037.html


靖国放火犯の「引き渡し拒否」に中国歓迎、日本は遺憾=韓国


  韓国のソウル高裁は3日、2011年12月に靖国神社の門に放火したとして、日本側が身柄の引き渡しを求めていた中国人の劉強容疑者について、「政治犯」と認定し、日本の引き渡し要求に応じない決定を下した。劉容疑者は4日午前、韓国を出国した。複数の韓国メディアが報じた。

  劉容疑者は2012年1月、ソウルの日本大使館に火焔瓶を投げ込んだ容疑で懲役10カ月を宣告され服役。取り調べの過程で、2011年12月の靖国神社に火炎瓶を投げ込んだことを供述し、日本は日韓犯罪人引き渡し条約に基づいて、劉容疑者の身柄を引き渡すよう韓国に要求していた。

  今回の判決を受けて、中国外務省の華春瑩報道官は3日、ソウル高裁の決定について「中国は今回の結果を歓迎する」と発言。「中国政府は国民の安全と合法的な利益を保護することを重視している」と主張した。

  一方、日本政府はソウルの日本大使館を通じ、韓国政府に遺憾の意を伝えた。日本のメディアは、「引き渡しを要求してきた日本側の反発により、日韓関係の緊張が再び高まる可能性がある」と報道。日本と中国で反応が大きく分かれた。

  韓国メディアによると、韓国法務省は4日午前、劉容疑者が仁川空港から午前8時55分発、中国・上海行きの中国東方航空に搭乗し、韓国を出国したことを明かした。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0104&f=politics_0104_005.shtml



 

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