風にのせて・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/01/06 04:31:04
今風が通り過ぎた
冷たい北風が
風よ
私の背中を押して行った風よ
お願いがあります
私の心の重りを持ち去って下さい
一つでも構いません
両手で抱えきれないほどあるのですから
風が言葉を話せたのなら
返事は何と言ってくれるのだろうか
振り向きざまに
手を差し伸べてくれるのだろうか
無言で
風は行ってしまった
それでも私はずっと立ち続けている
この北風の中に
暖かな春の香りを運ぶ風が
もう一度背中を押してくれるまで
暖かな春の風は
心のわだかまりを持って行ってくれるのかな
夏の風は
秋の風は
そしてまた次の北風がやってくる
ありがとうございます
軽くなりました~
温もりって
薬の一種みたいですね
でも誰でも調合できる訳ではありません
暖かな心と思いやりが無いと・・・
makoさんは大丈夫
暖かくなりましたから!
手をつないで差し上げましょう
今の風は冷たいけど
私の温みですぐに暖かくなりますよ
ほら
冷たかった手が
もうこんなに暖かくなった。。。
これで
少しは心の重み
軽くなったかな。。?
冬になるとすぐに春が恋しくなります
より暖かさを感じる季節ですから
きっと春風は優しいと思うから・・・^^
さすがなぎさ様
発想が富士山、チョモランマですね
いやいや
ブラックホールかも・・・
考え次第で目に見えない重りは
軽くなってしまうものなんでしょうね
今日も張り切って
GO!
一杯ヘリウムガスを入れて
心に沢山の風船を結び付けました
あらま! セカンドさんまで浮いちゃったじゃない?
重りは重いものとは限りませんよ
大きな気球かもしれないし
針でつつけば プシュゥ~ってしぼんでなくなってしまうかもしれませんよ
あ・・しゃぼん玉~~~! 追いかけて~~追いかけて~~
ホラ走れるじゃありませんか? 立ち止まっていてもいいし のろのろ歩いてもいいし
走ってもいいし・・・そんなの御自分で決めたらいいのです
重りは重いでしょうか?
一つ一つが大きい重りなら いっそのこと一つ一つを分解して
小さい錘を一杯にしたらどうですか?
小さくなったら・・・ん?顕微鏡でも見えないかも~~~!
この地球の周りをちいさな重りでいっぱいにしちゃったらどうかな?
そのうち 瞬きながらお空にのぼって お星様になっちゃう重りも出てくるかもです
大きくて重いと決め付けているのは 案外自分の心かもです
一度 重りを心からはずして 天日干ししましょう
涙でグシュグシュの重りも乾燥して 軽くなるかもです わおう! これいい考えだぁ~~!!^^
風は あの手この手であなたの心をためします
そのたびに一喜一憂するのですか?
風が吹いたら桶屋がもうかる・・って話しがあったけれど
それくらいの気持で風さんを迎え撃ちですぞ!
どんとこい! 北風さんも何のその 私と相撲とってみるかい?
はっけよい のこったのこった! 風さんは するりと逃げてしまう
実態のないものにしがみつかないで
心はいつも自由だよ! 風さんは 気まぐれだよ!
あ・・・今 思いついたんだけれど 重りに足をつけたらいいかも それか羽をつけたらいいかも
誰かにあげちゃえば いいんじゃない? お歳暮です・・ってさ!
重いものは 貴金属だけでいいからね
心を遠心分離機にかけて 重りを飛ばしちゃいましょう
まわれまわれ~地球は回る~~一緒に回って 余分なものは吹き飛ばそう
そうしたら 本当に大切なものが見えてくる・・・そんな気がします
心の大掃除がまだなら お手伝いしますよ
丁寧にそっと優しく・・・重り 一つづつはずしていきましょう
心にいつも太陽を唇に歌を^^v
暖かい一時がどうしようもなく欲しい時があります
冬の陽だまりみたいに
春の風と共に一歩前に出る
いいですね
でもその前に
冬の寒さにも進む勇気が必要なのかも
風になって飛んでいき
その風に重りを乗せて
優しく 強く
背中を押しながら
立ち去る前に
春の風を置いていきたい