カナリアは『らんらんるぅ』とは 鳴かないよ
- カテゴリ：小説/詩
- 2013/01/10 19:56:29
少年金糸雀 しょうねんカナリア
らんらんるぅ
らんらんるぅ
僕は君への 愛を謳う
だけど君は 耳をふさいで
『聞こえないよ』と 笑って言う
らんらんるぅ
らんらんるぅ
僕はそれでも 愛を謳う
だけど君は 両手でふさいで
『聞こえないわ』と 笑って居る
らんらんるぅ
らんらんるぅ
声の限りに 愛を謳う
だけど君は 心をふさいで
『聞こえないの』と どこかへ行った
らんらんるぅ
らんらんるぅ
僕の君への愛は届かない
らんらんるぅ
らんらんるぅ
僕は小さな籠の中
空も飛べずに ここで舞ってる
『らんらんるぅ』に意味はないです。
ですが、『らんらんるぅ』が全ての始まりでした。
お家に帰ってきて、玄関を開けたら、どこからキタのか『ふと』頭をよぎった『らんらんるぅ』。
こいつで何かできないものかと血迷ったのが、全ての事の始まりだったのです。
らんらんるぅ
らんらんるぅ
人は誰でも 狂気を孕んで
らんらんるぅ
らんらんるぅ
だけど正気が底に居て
らんらんるぅ
らんらんるぅ
いつも守ってくれている
ちなみに真っ黄色で、真っ赤な目をしたセキセイインコが産まれたのですが、目が悪いらしく、それゆえに神経質でケンカ早く、周囲のインコと仲良くできず、一部のインコがストレスで嘴が曲がるほど籠をつついて死んでしまった事がありました。
放し飼いにもできず、違う籠に隔離してもストレスから逃れられなかったのか・・・アレは可哀想だった・・・。
ちなみに、その目の悪いインコはアルビノだったらしいです。
もっと早くに異常に気付いてあげられていたらと、家族みんなで仲良く凹みまくり、それ以降インコ飼っていないです。
カナリアに限らず、籠で飼われてる鳥たちはどのような思いで籠にいるのでしょうかねｆ＾＾；
ド㋤ルドさんは、らんらんるぅと言うのですか！？
いったい、どこからキタのか知りたいのですよ。 (￣ω￣;)？
マクＯナルＯのピエロさんを思い出しましたｗｗ