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シン・ドラマ汁


ドラマ【ハンチョウ6】【ビブリア古書堂】

新番組 ハンチョウ6~警視庁安積班~
TBS 月曜夜8時~

【あらすじ】警視庁初の試みであるモデルケースとして新設された警視庁押上警察分署に、安積結城尾崎小池の4人が再び集められた。それぞれが再会を懐かしむのも束の間、事件は起こる。安積班は今まで培ったチームワークで犯人を捕らえ連行しようとするその前に、1人の町医者が立ちはだかった。その医師とは近隣の住民から赤ひげ先生と、慕われ、押上で水沢医院を開業する医師・水沢圭次郎だった。

【感想】久々…でもないけどハンチョウ。やはりシーズン5を踏襲する形ですが、部署も違うし新しいレギュラーも向かえ、一新した感じです。前の捜一の2人と鑑識の2人に加え、安積の直属の上司に升毅、ご近所さんのおでん屋に金田明夫、町医者に橋爪功、交番勤務の警官に林家正蔵と、かなり渋いメンツです。特に升はいいですね。仕事より家庭を優先するタイプのキャラですが。水沢医師はどういった役回りなんでしょうね。ちょっと鬱陶しいかな。犯人がケガしてるって言っても、大したケガでもなさそうだったし、発砲するような凶暴な犯人ですから、治療中に逃亡したり人質を取ったりする危険もある。普通の患者とは違いますよね。緊急性もないようだし、手当が必要なら警察ですべきなんじゃないでしょうかね。実際はどうしてるのかはわかりませんが。さて、で、本編。もうかなり前から刑事ドラマで流行っている、二重犯人事件でしたね(今名づけたw)。犯人だと思ったヤツが実は真犯人から脅されていたというもの。私の記憶でこのタイプの犯罪を描いた一番古いドラマは、相棒season3の「人間爆弾」で、season2でも登場したマギーが出た回だったと思います。これ以前にもあったかもしれませんが、私が見たのはこれが初めてですね。それ以降散見されるパターンです。真犯人はすでに登場しており、家族の写真を見たり、回想シーンがあったりしたため、恐らく呼びつけた2人に家族に関しての相当深い怨恨があると思うのですが、実行犯を選んだ基準は何か、そしてバスジャックは何故行われたか、などの疑問が残ってます。バスジャックは恐らく真犯人の命令でしょうね。やらなきゃすぐ爆発させるとか言ってやらせたんでしょう。でないともし警察に駆け込まれでもしたら、爆弾を解体されてしまうかもしれないですからね。気分が悪いからとバスに残ろうとしたおばあさん、あの人相当怪しいですよね。まるでバスジャックを待ってたような感じ。ひょっとしたら真犯人と何か関係がある人物かもしれません。真犯人は、無関係の人を巻き込まないために、わざと関係者であるおばあさんにバスに乗ってもらい、人質の役をやらせるつもりだったのかも。おばあさんは、自分も恨みがあり、老い先短いので間違って殺されても後悔はしない、みたいに思ってたりして。しかし結果的にバスガイドと運転手ともう1人の乗客を巻き込む結果となってますが…。まぁそんな細かいことまで実行犯に命令してなかったのかもしれないですね。てことはがっつり巻き込んでる実行犯にも、何か恨みがあるのかもしれないです。自分は被害者だからと名乗らなかったのも不自然だし。でも彼は連れてくる2人の男のことは知らなそうでしたよね。うーん、考えすぎかなぁ。


 
新番組 ビブリア古書堂の事件手帖
フジテレビ 月曜夜9時~

【あらすじ】ビブリア古書堂の店主・篠川栞子のもとに、古書の査定をしてほしいと五浦大輔がやってくる。大輔が持ち込んだのは、亡くなった祖母の蔵書『夏目漱石全集』で、その『第八巻 それから』に夏目漱石の署名があったため、サインが本物なら高く売れるのでは、と期待した母・恵理から頼まれたものだった。考えた挙句、栞子はサインは偽物だと言う。大輔は立ち去ろうとするが、栞子はサインを書いたのは祖母自身としか考えられないと言い出す。唐突な話に、大輔は証拠はあるのかと尋ねたところ、栞子は驚くべき推論を展開していく。

【感想】見ようと思ってなかったけどつい見てしまった第2弾(第1弾はアテルイ伝)。めごっちは案外様になってた。原作を読んでないから固定観念なかったからかもしんないけど。CMなどで見る元気いっぱいの女の子ではなく、線が細く感受性豊かな女性に化けてましたね。ただやはりこの性格であのベリーショートは似合わねっすなぁ。かといってヅラだと、俺の空の夏菜みたいに不自然になりそうだしw 髪を伸ばそうにも、仕事が詰まってて無理そうだしね。ホントオスカーのゴリプ&人使いの荒さは酷いわ。AKIRAはメガネかけると別人のようだねw 最初は単に古書堂に本を持ってきたチョイ役の人かと思いましたよw よく見たらAKIRAだったでござる。言われてるほど棒じゃなかったけどなぁ。何度も引き合いに出してファンの方には申し訳ないけれど、山Pよりだいぶマシでしたよw それより松坂慶子のいつものハイテンション演技が鼻についたくらいですよ。あの人いつまでたっても演技上手にならねえなあw 時代劇とかならいいんだけど、現代劇にあのテンションはちょっとつらいわ。あと、原作のサイト見たら、栞子は弟でなく妹がいる設定だったんですね。何故変えたんだろう。どうやらジャニタレらしいので、ひょっとしてジャニが無理矢理ねじこむため、性別を変えられてしまったんだろうか…。そのくらいならやる事務所ですからね。しかし今回は他にジャニタレがレギュラーにいないので、バーターってわけではなさげ。さて内容の方ですが、地味ですね。ミステリーとしては内容がすごく軽いし、かといって人間ドラマほどの深みもない。例えば大輔の母親が祖母の不倫相手との間の娘だとして、それを知った大輔がどう思ったのかが全然伝わってこなかったし、祖母の夫が働きもせず酒ばかり飲んでいたという伏線が回収されていなかったりとか、なんか中途半端なんだよな。よく言えば気軽に見れるドラマで、悪く言えば毒にも薬にもならないドラマですな。月9にしてはキャスティングも地味だしねぇ。あまり月9ぽくない月9だなぁ。ミステリーの質としても、問題の漱石全集を売ったのが自分の店だったという情報が視聴者に伝えられたのが遅かったので、後出しジャンケンですよね。そういうドラマはよくあるからいいけどさ。本からそれを持っていた人の物語を読み取るというのは、なかなか面白いテーマですけど、それは原作者の功績だしねw 正直これから見続けていくかどうかは決めてませんが、まぁ暇潰しにはいいんじゃないかと思います。

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2013/01/17 15:49
> まかろんさま
彼が何故警察嫌いなのかが、これからストーリーに絡んでくるかもしれませんね。
ハンチョウだしあまり凝った凄い事件が出てくるとは考えづらいですがw
お茶は本当に謎でしたねw 何かの伏線とも思いがたい。
私、山Pが歌ってるところってあまり見たことないので何とも言えないですが、
歌も演技もダメとなるとあとはもうモデルくらいしか………

> どらあんさま
確かにこれからも同じパターンしかないのかな、と思わせてしまいますよね…
あまり大きな事件はなさそうですし。
まぁ事件が大きければいいってものではないですけどねw
心理描写がもう少し丹念に描かれていればもっと面白くなってくるかもしれません。
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2013/01/16 00:45
新番組 ビブリア古書堂の事件手帖
私は、面白かったです。
ただ、初回なので、人物紹介が中心な感じですね。今後の展開にはあまり期待ができそうにないですが・・・古い本の中に、線の細いちょっと謎の美少女はいい雰囲気だったと思います。
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2013/01/15 23:24
あの医者、めんどくさそう、ですよね。
でもあれだけの役者さんだし、レギュラーだから、なんか凄い意味がこの後色々でてくるんでしょうけど。
あのおばあさん、本当なぞ。
お茶とか勧めちゃうし。

山Pって、顔だけはかっこいーのに、(個人的感想ですが)役者も歌もイマイチで、気の毒。
タッキーもかっこいーのに、あんなだし。



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