リアル・デススター
- カテゴリ:日記
- 2013/01/17 23:36:11
「デス・スター建設の請願」、米政府の公式回答
http://wired.jp/2013/01/15/white-house-death-star/
先月、米国政府に対して、『スター・ウォーズ』に登場する宇宙要塞「デス・スター」の建設を求めるオンライン請願書への署名数が、規定署名数の25,000人以上に達したそうです。
これは、政府が公式に回答しなければならない数の署名のため、どんな回答が発表されるか、注目されていました。
日本でもテレビや新聞で紹介されていたので、見た事がある人も多いかと思います。
米政府の公式回答は「No」
が、その理由が面白い、ということで話題になりました。
(「Yes」と回答されたら、それはそれで困りものですが)
その理由とは、次の通り。
・デス・スターの建設費は85京ドルを超えると推定されています。
政府は財政赤字を拡大するのでなく減らそうと努力しています。
・政府はひとつの惑星を吹き飛ばすことを支持しません。
・「1人乗りの宇宙戦闘機1機だけで破壊されうる」という根本的な弱点を持つデス・スターに、人々が納めた多額の税金を費やす利点があるでしょうか。
自分が見たテレビでは、この「理由」の部分が面白おかしく紹介されていましたが、全文を読むと、遊び心が見えるものの、かなり真面目な事が書かれていました。
回答した米国行政管理予算局科学宇宙部部長は、かなり"株"を上げたことでしょう。
ただ「デススター」は、すでに存在します。
そっくりなだけですが・・・。
赤外線で観測すると、ゲームの「パックマン」にも似ているという芸達者です。
http://www.gizmodo.jp/2010/04/nasa_22.html
この回答には、そのテイストを感じます。
ところで、最近は「遊び心」を許容する範囲が狭まっている気が・・・。
こういう遊び心、好きですわ。
でも遊び心も大事です~。
瓢箪から駒ということもありますもの。
アポロ計画だって、宇宙ステーションだって、
最初は遊び心から国家プロジェクトになったものですから~。