Nicotto Town


テスト公開


中国独自開発の大型輸送機、配備は17年以降


 大型輸送機の製造力は技術的な角度からみれば、一国の工業技術レベルが発達しているかどうかを判断する重要な指標となる。中国国防部の報道官は昨年12月27日の定例会見で、「中国は大型輸送機の自力開発を進め、空中輸送力を強化している」と語っている。中国青年報が伝えた。

中国産初となる軍用大型輸送機は「運-20」と命名された。中国空軍が保有しているロシア製イリューシン-76MDと比べ、体積が大きく、機内空間やレイアウトも改善され、エンジン出力も増強される。全体性能でイリューシン-76を抜き、更に電子や操縦室設備、複合素材などの面で中国の独自色を持つ。

運-20は、操縦士3人、最高積載両66トン、全長47メートル、翼幅45メートル、全高15メートル、最大離陸重量200トン。伝統的な三点式着陸装置を採用し、離着陸時に使う前脚の2輪は90度の回転が可能。簡易な空港でも離着陸できる。貨物室の容積は大きく、中国軍のほとんどの作戦車や支援車を収容できる。

同機は試験飛行および加速設計の段階にあり、3年間の飛行試験を行い、更に5年間の総合試験期を経ることになり、中国空軍に配備されるのは最短でも2017年以降となる


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000022-xinhua-cn


昨年12月25日に画像が流出するまで中国で軍用大型輸送機が開発されていたことが殆ど

知られて居なかった輸送機です。 概観はウクライナのアントノフ70やロシアのイリューシャン76に

似ていますが、アントノフ70はプロペラ機ですし、イリューシャンは少し小さいので、アントノフ70

のボディーにイリューシャン76のエンジンをつけた様な機体となっているようです。


中国は現在、J-11(ロシア名Su-27)が空中給油の出来る能力を持っていますが、中国空軍

自体に空中給油機はありません。

以前ロシアから空中給油機を購入しようとしたケースがありますが、交渉が決裂して購入

に至らなかった経緯があります。

今後運-20(Y-20)を改造して、空中給油機にすると思われ、それにより中国の戦闘機

の航続距離が飛躍的に伸びると思われます。

 

#日記広場:ニュース

アバター
2014/12/27 23:13
確かロシアの軍用機を勝手にコピーして量産してる件でもめたのでしたっけね?
中国は何でも勝手にコピーするので有名ですがアメリカのB29をコピーした際に
ボーイング社が間違えて開けた穴まで忠実に再現?した事でも有名ですわ(^^;
アバター
2014/06/07 10:07
隣国が備えたものが、どんな影響を与えるか。
それによって、今までとは変化があるということを、もう少しマスコミは伝えるべきですよね。。。



月別アーカイブ

2025

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.