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米軍が中国警戒で空中警戒管制機投入


 中国軍の戦闘機に米海軍のP3C哨戒機と空軍のC130輸送機が執拗(しつよう)に追尾されたことを受け、米空軍が今週に入り、東シナ海上空に空中警戒管制機(AWACS)を投入したことが17日、分かった。航空自衛隊のAWACSも連日飛行しており、中国機への警戒で日米の連携を強める。菅義偉官房長官は同日、キャンベル米国務次官補と首相官邸で会談し、中国の威嚇への対応策も話し合った。

 AWACSは接近してくる航空機をいち早く探知する早期警戒機能に管制機能を併せ持つ。沖縄県・尖閣諸島の上空に低空で飛行してくる航空機は宮古島(同県)にある空自の地上レーダーでは探知できず、昨年12月に中国国家海洋局の航空機に領空侵犯された。

 このためAWACSの投入は不可欠で、日米間で双方の情報を共有しているとみられる。今月10日以降、米軍機や自衛隊機に対する中国軍戦闘機の緊急発進(スクランブル)も過激になっており、米側には中国を牽制(けんせい)する狙いもある。

 小野寺五典防衛相は17日にルース駐日米大使と防衛省で会談し、「(中国機への)警戒監視を強め国際的な基準で対応する」と説明。ルース氏は「重大な関心を持っている。事態の沈静化が大事だ」との認識を示し、「尖閣諸島は日米安全保障条約の適用対象だ」と重ねて表明した。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130118/plc13011808370012-n1.htm


 

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