ドラマ【アテルイ伝】【信長のシェフ】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/01/26 16:11:00
【第2回あらすじ】首尾よく妹を奪還した阿弖流為であったが、蹂躙のショックから妹は記憶喪失となっていた。ヤマト軍に捕えられた阿万比古は奴婢に身を落としていたが、反抗的な態度を取ったため処刑されそうになったところを、坂上田村麻呂に救われ、彼に仕えることとなる。再び蝦夷側に戻った呰麻呂と母礼だが、呰麻呂は一度蝦夷を裏切った責任を取って自害してしまう。母礼はヤマト軍の更なる進撃を予測し、蝦夷の各族長を集め協力を請うが、交戦を決意する阿弖流為と非戦派の父親・阿久斗との対立を引き起こす。 【あらすじ】南伊勢の北畠具教との和睦に成功し、伊勢一国を平定した織田信長は、そのことを将軍・足利義昭に報告するため、京へと向かうことになる。将軍・義昭の許可を得ずに伊勢を平定したことで、信長が義昭の怒りを買ったことは必至。信長はケンを将軍の台所に送り込み、義昭を懐柔させようと画策する。御所の料理が天下一だと思い込んでいる義昭に、御所の本膳料理を超える未知なる料理を出すよう、ケンに命じる信長。ケンは、まだ醤油がなかったこの時代、醤油を使った料理ならばその未知なる味になるのではないかと考える。
【第3回あらすじ】延暦13年、ヤマトより5万もの大軍が蝦夷討伐に北上。しかし長きに渡る行軍の疲れと、阿弖流為たちの奇襲により、軍配は蝦夷軍の方に上がる。静観していた他の蝦夷の族長たちが阿弖流為の協力を申し出たり、佳那が子を身篭ったりと、阿弖流為の周りはいいことばかりが続くが、ある日、阿弖流為は緑豊かだった山が、製鉄のため無惨にも禿山となってしまっていることに気づく。一方阿万比古は、田村麻呂に取り立てられ奴婢から役人へと出世していた。
戦記なのでとても感想が書きづらいのですが。須受が実は大和朝廷の間者だったのは驚きましたね。でも彼女は単なる間者ではなく、大和と蝦夷の間に立ちたいと思っているようで。一方の阿万比古は、あのままずっと田村麻呂の元にいれば、大和人として平穏な一生を終えることができたのでしょうが、やはり彼に、弟を斬ることはできませんでしたね。もし阿万比古が阿弖流為の兄だということを田村麻呂が知っていれば、また別の命令を出したかもしれませんね。ていうか、実際阿弖流為自身の正体もよくわかっていないので、こんなドラマがあったかどうかはまったく謎なわけですが、それを言ったらおしまいですからねw 実は来週のBS歴史館で阿弖流為の特集をするそうなので、とても楽しみにしています。あの番組は専門家やマニアが寄り集まって好き勝手に話を展開しているので、マニアにはたまらない番組ですねw 歴史秘話ヒストリアより好きですね。さて次回で最終回となるわけですが、もう悪い予感しかしないねw でもあと1回なんで最後までつきあいますか…。そうそう、地上波では木8時から今度は塚原卜伝が始まりましたね。BSではもう一昨年になりますか。てことはしばらく待ってればアテルイ伝の放映もありそうですね。てか木曜8時は前からイマイチな枠だったので、BSでやった時代劇の再放送枠に固定しちゃえばいいのにね。
【感想】照り焼きにバイキング…今回も料理が大活躍。照り焼きはまだ日本人になじみのある味だとしても、バイキングはどうなんでしょうね。床に座るのが基本の日本の座敷には、あまり合わないような気もしますね。屋敷の中ではなく、屋外で中央に料理を並べ、その周囲に椅子を置くような形にすれば、無理なくバイキングに持ち込めたのになぁと思います。てか、このドラマの座敷ってどこも狭いよねw 諸大名があんな狭い部屋にぎゅうぎゅうに押し込められてるのって、なんか不自然な気がします。とはいえ茶室なんかでは実際ぎゅうぎゅうに押し込められてたんですよねw 他にも、料理人が欲しいからといって、策略を巡らし自ら足を運ぶ将軍もおかしいったらないですよね。さて次回は有名な朝倉攻略ってことは、アレがありますよね。小豆袋。てことはお市は出てくるのかな。信長は一度挟撃を逃れるため敗走することになりますよね。基本のお話は戦国がベースなので面白いし、及川信長も結構ハマり役なのですが、なんかいろいろと粗が目立つドラマなんだよなぁ。この枠で金のかかる時代劇って、ちょっと無理があったんじゃないだろうか。あと主役。ナレーションすると滑舌が悪いのが丸分かり…。ジャニもドラマに出すなら専門のレッスンとかさせろよなぁ。今に始まったことじゃないけどさ。俳優専門でやってる生田冬馬とか風間俊介って、独学で演技の勉強してるんだろうか…。