【祝】協会設立125周年
- カテゴリ:日記
- 2013/01/27 21:38:34
ナショナルジオグラフィック
2013年 1月号
今年はナショナルジオグラフィック協会の創設125周年の記念の年。
それを記念して、今年は「探求の新たなる時代」をテーマに1年間、関連特集を掲載していくらしい。
今号は構成も少し変わっていて、表紙が5種類。
「人類の限りない探究心を5枚の表紙で表現した」とのこと。
先頭の表紙は「果てしなき宇宙の夢」がテーマの表紙。
その後、「野生の楽園」「微小な世界」「地球の頂点」「未知の深海」がテーマの表紙が続く。
(各テーマについての記事もある)
そして、付録はナショナルジオグラフィック協会地図製作部門が製作した初めての世界地図の復刻版。
1922年12月号の付録。
北極、南極には「未探検」の文字があったり、ミクロネシアには「日本委任統治領」の文字があるあたり、時代を感じる。
裏面には最新の世界地図。
北極、南極の「未探検」の文字は無くなったが、世界は、どれだけ良くなったのだろうか、とふと思ったりする。
ところで、記事の方で気になったのは「果てしなき宇宙の夢」
SFが好きなので、こういうテーマの記事は、ど真ん中のストライク。
未来の宇宙船(主に恒星間宇宙船を想定している)の動力源についての話。
ソーラーセイルについての話は、JAXAの「イカロス」が成功したニュースが思い出され、興味深かった。
最近、民間会社による地球近傍の小惑星の資源採掘(の構想)の記事を見かけたが、地上の争いと同じレベルの争いを宇宙にも持ち込んで欲しくない、と思った。
が、きっと持ち込むのだろう・・・。
1月号の付録の地図が作られて、50年ほど後にはアポロ11号が月に着陸してるのを思えば、
今から50年後は・・・
>ラムセス2世さん
あまり意識していませんでしたが、もし営利企業だったら、やっぱり
「話題性のある探検や研究だけに資金援助する」
とか
「すぐに成果が出そうな探検や研究だけに資金援助する」
とかいうことになりそうな気がします。
ところで、古代エジプトの資料には「最近の若い者は・・・」と
書かれたものがあるらしいですね。
やはり、大して進化してないような・・・
時々は買っていたのに、気づいていませんでした…(;゜∇゜)
人は良くなっていくと信じたいけれど…
2000年たっても5000年たっても大して進化していないんですよね><
そのころは、”探検”というのは、ロマンがあったのでしょうね。
日本でも、その10年前に大谷探検隊というのが、
失われたシルクロードの仏教遺跡を発見したりしてますもの・・。
今は、未到地帯が無くなってしまいました。
きっと宇宙にあるのかも・・。
月にはナショナルジオグラフィックの旗まであるらしいので、
「秘蔵写真のお蔵出し」をやったら、すごいものが出てきそうです。