ドラマ【ハンチョウ6~警視庁安積班】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/01/29 16:09:24
【感想】うほっ、これはいい"はぐれ死"。しかも真犯人は別人というオススメのオプションコースまでついてた。はぐれ死については以前もここで書いたことがあるので、知らない方は検索するなりして調べてほしい。まぁ簡単に言うと、傷害致死、もしくは過剰防衛なんですけどね。右京さんなら絶対死にそうな妻がいようがどうだろうがタイーホするだろうなと思って見ていたら、なんと8年前の事件は住居侵入、窃盗(未遂)、傷害は時効になっててタイーホできませんでしたとw なるほど、だから8年前という設定にしたんだねという逆説。でも時効が成立してなければ、ハンチョウも逮捕しそうな勢いではありましたよね。そりゃあそうだ、いくら犯人側の事情があっても、殺された方は命まで奪われてるんだから、妻の最期を看取りたいなんていう甘えは許されないよね。もし殺してたらの話だけどね。妻の方は可哀相だとは思うけど、あんないい主治医がいるのなら、安心して任せられるじゃない。ただ患者にとってはいい医者だけど、警察にとっては目の上のたんこぶですねw なんであんなに警察を目の仇にしているのか、きっと何か理由があるんでしょうけどね。しかし、真犯人がわかってみると、こいつ誰状態でしたねw 最初の方に出てきた…のかな? 隅っこの方で左手に包帯を巻いている姿がちっちゃく写っている写真がほんのちょっとだけ画面に映ってただけでは、わかりません! たまにあるんだよね~最初の方にちょっとだけ事情聴取した人が犯人のパターン。最近で言うと科捜研のスタートスペシャルがそうでしたねw よく見ると怪しさを醸しだす演出をしている場合があるけど、そうでない場合がほとんどなので、これをやられると推理もへったくれもないですよ。しかも決め手が後出しの場合が多いし。このパターンはただ単に意外性だけを追求したパターンと言えますね。ただ視聴者側の立場から言わせてもらえば、確かに意外だけど、見た後に残るのは、「え、あ、そうなの?ふーん」という乾いた感想しかないんですよねw それならまだ「やっぱりこいつかー」の方がまだマシというもの。本当は「うわーっ、こいつだったのかよーっ!」が一番面白いんですけどね。