星を追うスカラベ
- カテゴリ：ニュース
- 2013/01/29 22:15:57
古代エジプトでは、スカラベは神聖なものの象徴とされ、尊ばれた。
深い青が美しファイナンス焼のスカラベは、エジプトの代表的な土産物になっている。
スカラベ・・・甲虫の一種、フンコロガシは砂漠で生きる。
まんまるに成形した家畜のフンを逆立ちして移動させる姿は有名だ。
スカラベにとっては生きる為の糧だし、幼虫を乾燥から守り、育て、生き延びさせる知恵でもある。
真円の玉を転がす姿は、古代エジプト人にとって、最も神聖な太陽を運ぶ姿にも見えた。
夕に沈み、朝に登って蘇る太陽は、再生を、来世を信ずる人々の大いなる証でもあった。
転じて、玉を転がすスカラベは、古代エジプト人にとっては強力な護符、タリスマンとなる。
と、三度の飯より楽しい薀蓄はここまで＾＾；
ちょっと面白いニュースをみつけた。
月のない暗い夜。
気温の下がった砂漠で。
フンコロガシはどうやってまっすぐ自分の体より巨大な玉をころがすのか？
天の川のほのかな光を追って、まっすぐに転がすそうだ。
プラネタリウムで、満天の星空と天の川を写し、幾人もの研究者がその事実を確認したそうである。
天の川が映される時は、その方向にまっすぐ素早く動くスカラべ。
星が少ないと、超ゆるゆると動くスカラベ。
その周りで、真剣に固唾を呑む研究者の面々。
小さなスカラベと、大きなフンの玉と、それ以上に大きな人と。
満点の星空と＾＾
とても真剣なんでしょうが、なにやら微笑ましい。
日本の西の地も、こんな平和な光景をみたいもんだなあ＾＾；
ちゃんと暖かくして、ご飯も食べてくださいね？
いつか 落ち着いたときに、お母さまのお話、いろいろ聞かせてくださいね
こんなニュースを見つけると、なんだか嬉しくなります＾＾
スカラベはなにやら神々しいようなイメージだけどねえ＾＾；
それでも、この星をたよりに動く昆虫の発見は、世界初なんだって。
真剣になればなるほど、私のようなやじうまは微笑ましいなと思うけど。
…某市長は、かわらず桜ノ宮は悪の論法でTVで大暴れナウやよ＞＜
いやだ～～～、イニシャルGだけはw
壮大な情景ですよね。
砂漠をひた走るスカラベ、その先にある天の川。
古代エジプトと、日本の神話はよくにています＾＾
たくさんの神々、精霊崇拝。
なにより、同じオリエントですからねえ。
実際、エジプトはアフリカ大陸にあるんですけどw
プラネタリウムの満天の星空の下。
小さな甲虫の動きに狂喜乱舞するいかつい西洋の研究者達。
なんとなく、ダイオウイカの研究者たちと脳内でだぶりました＾＾
きっと、ほのかな光にも反応する、驚異の能力があるのかもです。
好きなことを好きに書くとこうなりますw
ところで、女王クレオパトラは、実は9割がたマケドニア人だってしってますかw？
ロマンですね。
それに加えて、真剣なんだろうけど、ちょっと笑える研究者達ｗ
西日本の某都市でも、こんな心温まるニュースが欲しいねぇ＾＾；
美しいままで残さねば、ね。
プラネタリウムの様子、みたいわ～♪
古代エジプトには色々な神様がいますよね。
八百万の神がいるこの国と一緒かも。
ヒエログリフと日本語は、表音文字と表意文字を組み合わせている点で似ているというし。
そんなんで、かの国に惹かれてしまうのかしら。
大きな？発見であるのに、ホント微笑ましいですね～＾ｍ＾
（↑絵を想像しながらクスクスしちゃいましたよーｗ）
しかし、フンコロガシくん。
すごいのね！ ちゃんと目で判断してるのですねー。ビックリしました☆
一度でいいからクレオパトラさんにお会いしたいです＾＾