迷子の♪迷子の♪ハトさんよ♪
- カテゴリ:日記
- 2013/02/02 00:01:12
伝書バトが迷子になる謎に新説
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130201003&n_gadget=0000
カワラバトは、帰巣能力がすぐれているので、大昔から「伝書バト」として利用されたり、レースに使われたりします。
今のところ、ハトの帰巣能力を支えているものは
「磁力線」
「嗅覚」
という2つの説が有力だそうです。
(”磁力線”云々の話は聞いた事がありますが、”嗅覚”は知りませんでした)
この記事では、それ以外に
「低周波音」
も使っているのでは?というもの。
研究者の間では、ハトが迷子になる確率が異常に高い地域があるのが、長年の謎だったそうです。
太陽の磁気嵐により、伝書バトレースで迷子続出、というのは聞いた事があります。
それだけが原因だった場合、地域より、ある日時に集中するはず。
が、実際には、ある特定の地域にも偏りがあるそうです。
ただ、"音"だけではなく、"磁力線","嗅覚"も「併用」しているようでもあるとか。
先日、読んだ「カモのきょうだい クリとゴマ」でも、成長したクリとゴマは、野生に戻された後、易々と著者の家に帰ってきたというエピソードがありました。
クリとゴマを放した所は、著者の家から、かなり離れている上に、2羽にとっては初めての場所だったはずなのに・・・。
鳥の方向感覚、おそるべし
というより
人間の方向感覚がダメすぎる
のでしょうか。
ところで、冬の渡りカモさんズも「出発」の時期が迫ってきてます。
このところ寒かったので、自粛してましたが、そろそろ鳥見にでも行きますか。
鈍くなってしまったのでしょうか。
脱線しますが、スプーンを曲げる「力」を「超能力」と呼ぶのに、犬の
嗅覚を「超能力」と呼ばないのが昔から不思議でした。
おかしくないような気がしますが…
鉄やニッケルの鉱床が存在しているとか・・・
研究者が悩むほどだからそんなに簡単じゃないんですよね><
視覚の発達が他の能力の衰えに繋がっているのかもしれませんね。
人間の帰巣本能なんて、笑っちゃうほど
のものなのでしょうね。
鳩の他にも、ツバメとか、犬とか猫とか鮭とか・・。
ウナギでも、太平洋を北上して、
マリアナ海溝から、ニッポンの自分の生まれた川へ帰ってくるとか・・。
人間が動物界では、特別に、帰巣本能の弱い種なのかもしれませんわ(笑)。
生き物相手だと、相手に何かして欲しい時も、研究者が望む行動をしてくれるか分からないので、結構、分からないことは多いそうです。
そう言えば、そもそも、なぜ「渡り」をするのかさえ、正確に分かってないという話も。
特定の地域にも関係があるというのは興味深いですね。
ただ、その謎も現代科学を持ってすれば解決できそうなのに・・・まだ解決は
していないんですね?
その事にも愕きかもwww( *´艸`)クスクス
それとも「赤ちゃん言葉」に・・・!?