ついに御入院と相成りました。
- カテゴリ:美容/健康
- 2013/02/02 00:12:08
やったー、御入院です!! ☆\(ーーメ) 不謹慎!
だってだって私、
病院に入院するのが大好きなんです。 ☆\(ーーメ) だから不謹慎だと言うとろうが!
もうホテルにお泊まりに行く気分ですよ。
3食昼寝付きで、
一日中ゴロゴロしていても
誰からも何も文句を言われない。
ここの病院は、広い中庭があるし、
温泉ではないけど大浴場もある。
極楽だあ~ ☆\(ーーメ) 性懲りもない
病院から、そのまま極楽へ行ってしまいたい~ ☆\(ーーメ) 行っちまえ!
カニ食べ放題バイキング、付いてないかしら… ☆\(ーーメ) 検査前は食止めじゃ!
看護師のお姉さん、お銚子、もう一本ね~ ☆\(ーーメ) 嫌な患者だ…
ちょっとイケメンの先生、お酌してよ~ ☆\(ーーメ) 一服盛ってやりたい
何をいったい浮かれているのかって?
いえね、
今日は病院でいつもの定期検診。
採血検査の結果は、まったく異常なし。
よしよし。
そして、担当医の先生曰く、
「あなたが使っている薬は、病気を抑える薬で、治す薬ではないと言われてきたが、
どうも最近の治療報告を見てみると、治るケースが現れてきている。
あなたの場合も、まだ治ってはいないのだけど、その途上にあるのかもしれない」
…ジーン(泣)、いい話ではないですか…
だが、その後がいけない。
「で、安寿さん、一度検査入院して、
生検で細胞を採らせてもらえませんか。
どれだけ回復しているか、確かめてみたい」
そう来たか…
嬉しそうに言いやがって、こいつ…
くそ~っ! ☆\(ーーメ) 失礼じゃろが!
そう、
私はこの治療法が開発された当初からの患者であり、
それ以前の治療法も一通り体験しているので、
私の検査データや標本サンプルは、
病院のデータベースの中に豊富に残っているのです。
しかも、私のデータは
病院の検査レコードを毎回塗り替えてしまうような、
それはそれはものすごい値だったのです。
ですから、
「あなたの病状をうまくコントロールすることができると、
あなたの後ろにいる様々な患者へ、
この治療法を応用することができる、
応用範囲が広がる」
と、医者から常々言い含められてきました。
つまり、
この病院の「プロジェクトX」は、
良くも悪くも安寿の治療に
全精力を懸けてきたところがあるのです。 ☆\(ーーメ) 大袈裟
てなわけで、
私は学会誌などで、
すでに「症例Aさん」として、
何度か「デビュー」しているらしく、
専門医の間では結構有名人らしい。
(でも、差して多くはない専門医仲間の「有名人」だから、たかが知れてる。
駅前に100人集めて、「有名人」になった気分でいる路上ミュージシャンのようなものです。)
その「Aさん」が、
ここまで回復したことを実証すべく、
新たな生理学検査を試みたいのです、この担当医は。
私を実験材料にして
新たな治験例を世界へと発表し、
ノーベル医学賞を狙っているのでしょう、きっと。 ☆\(ーーメ) ないない
つまり、私は医学の進歩に貢献する人間モルモットなのです。
しかも、このモルモットは、
とんでもない数値の検査データを叩き出すくせに、
鈍感というか丈夫というか、
病気の自覚症状というものがまったくないのです。
痛くも痒くもない。
加えて、生粋の怠け者である私は、
入院してゴロゴロしているのが、大、大、だああ~~い好きなのです。 ☆\(ーーメ) だから不謹慎だちゅうの
人間モルモットに針突き刺して
標本サンプルをゲットしたいアブナイ専門医と
桜の季節に、桜の並木道がある病院で
三食昼寝付きでゴロゴロしたい私の利害が一致して…、
はい、
4月1日のエイプリフールに、
嘘のようなマコトの4泊5日の御入院が決定! ぱちぱちぱち ☆\(ーーメ) 拍手する場面じゃなかろ
まあ、湯治に行く代わりに、
入院したと思えば、ちょうど良いでしょ。 ☆\(ーーメ) ちょうど良いかあ?
ふと、嫌な予感…
安寿「前の検査は細胞を採るだけではなくて、
腹腔鏡検査もしましたよね。
あれもするんですか。」
医者「細胞採るだけでもいいんだけど、
腹腔鏡での検査もしていいなら、もっとありがたい…」
安寿「…(しまった、藪蛇だったぜ!)…。」
生検はおとなしく寝てれば良いだけです。
麻酔注射打って、必殺仕事人みたいな針をぶすっと刺して抜くだけ。
後は、刺した場所からの出血がないように寝てれば良いだけ。
だけど、腹腔鏡検査は、
メスでちょっと「切腹」して、
お腹の皮の下にガスを入れて、
お腹を膨らませて内臓を視る検査なので、
私はとても息苦しいし、
お腹の中を棒がグリグリ動くので、
あまり気持ちのよいものではありません。
そして最後にガスを抜くとき、
急にお腹が萎むため、
私は毎回、過呼吸になってしまい、
ちょっと苦しい思いをします。
(翌日、腹筋が痛かったりする)。
入院費を払ってまで、
痛い思いをしたかあないのですが…
そんなこちらの不安を悟ったかのように
「あ、昔よりも検査機器の改良が進んで、
遙かに楽になったから心配しないで大丈夫だよ」
と宣う担当医。
でも、「昔よりも遙かに楽」という比較表現が、
「決して今でも楽ではない」ということを暗に告げていて、
私の不安を思いっきり煽る。
語らずして事実を告げる日本語表現の奥ゆかしさも
私にとっては、かえって罪つくり。
ま、しゃあねぇか。
手術着を着て、
俎の上の鯉にでもなった気分で、
お腹にまた一つ、
切った張ったの新しい傷を作ってやろうじゃないの。
ああ~、
安寿のヤクザな人生は
留まるところを知らず、
このまま最果ての地まで一人流れゆくのか… びゅうぅぅぅ~
いえ、全然大変そうではないんです、これが。
実質は、3泊4日の人間ドック。
体感的には、3食昼寝付きでホテルにお泊まりです。
あああ~、今から楽しみ~♬ ☆\(ーーメ) また誤解を招くような発言を!
親知らずを抜いた時くらいしか
入院の経験の私にとっては、
なんだか未知の世界。。。
とはいえ、
ここ10年間ぐらい入院してなかったのです。
普通の人は、
「入院なんて、しないに越したことはない」
と思っていらっしゃるかもしれませんが、
痛くも苦しくもない入院なら、
私は何度でもしてみたいような気がしてます。 ☆\(ーーメ)
ほんと、養生のために湯治へ行くようなものですから。
はじめまして。
私は
「入院が好き」と
ずーずーしく宣うような
どこまでも極道な性悪女なのでした。
私の人生は、
いつでもどこでも☆\(ーーメ)が入るような、
ボケボケの自然体なのでした。
>お誕生日のいつものイベントには出かけられそうなのでしょうか^~^
はい。
迎えたくない誕生日まで、
残すところ一週間ほどとなりましたが、
今年も両親の墓参りへ行く予定です。
入院が好きと言う方も珍しいと思いますが、本人がそれで良いとお思いなんだったら
きっとそれでいいのでしょうw
『未来の医学の発展うんぬん』ちらつかされたら「だったら・・・」と思ってしまう
のが人情と言うもの。
モルモットライフ、堪能して来て下さい(だから、違うってば!!ww)
詳しいことはわかりませんが、入院するのが好きというのもすごいですね^_^;
入院すると、気を使うこともなく、のんびりと寝れますよね(^○^)
でも、入院先でもツッコミ君が一緒なら寂しくないですね^^;
「治る (かもしれない)」 と言われれば、大きく期待するのが病人というもの・・・
期待通りの結果がでるといいですね
お誕生日のいつものイベントには出かけられそうなのでしょうか^~^
>祝 御入院
ありがとうございます。 ☆\(ーーメ) 礼を述べる場面じゃなかろ
入院した折には、
「お見舞い」の方も忘れずによろしく。 ☆\(ーーメ) ずーずーしい
ひょっとしたら、
治験の研究費扱いになるかもしれません。
でも、それでは
他人のお金で遊蕩三昧しているようで、
小心者の安寿は、
何か後ろめたい気がしています。
でもでも、タダに越したことはない。 ☆\(ーーメ) 結局、落ち着く先はそこかい。
イタリアでは入院費タダかあ~、いいなあ~。
ドイツでは温泉地での療養に健康保険が適用できるみたいですし、
なんだかんだ言っても、
やっぱりヨーロッパは社会福祉大国ですね。
私の病院は、以前、ご飯食とパン食が選べました。
もちろん、入院食ですから、
個々の病状に従って、
塩分や糖分控えめとか、
カロリー制限がかかった上での、
ご飯食かパン食のチョイスですが…。
以前入院してから、
この病院は病棟を新しく建て直しているから、
食事のメニューも期待が高まる~~
私としては、やっぱり
カニ食べ放題バイキングがいい… ☆\(ーーメ) ありえません
でも、いろいろなデータを提供するのですもの
病院ホテルに「ご招待」でも良いのに...
入院費とられるのね~
ちなみに、こちらは専門医の診察や検査は
保健医療でも結構高めですが
入院費はタダ
食事もフルコースでメニューも選べるけれど
朝食がショボい... クロワッサンくらい出して欲しいわ