バレンタインムードを盛り上げる映画
- カテゴリ:映画
- 2013/02/02 04:40:10
劇場で公開中の映画ではないのですが、カップルで観るのに相応しい
映画DVDを2本おすすめしたいです。
1本目は、’79年公開作品のアメリカ映画、アイス・キャッスル。
http://movie.goo.ne.jp/movies/p47/index.html
フィギュアスケートでのオリンピック出場を目指す少女・レクシーとアイス
ホッケー選手の恋人・ニックとのスポーツロマンスです。
ストーリーはとってもベタなのですが、内容がすがすがしくて素敵です。
栄光と挫折とがあって、そこから先、どうやって進んでいくのかが見どころ。
スポーツを愛するという共通の絆があってこそのさわやかさを感じられるし、
恋人であるニックの素晴らしさには敬服です。
もちろん、レクシー自身の頑張りがあってのことで、スケートが大好きか
どうかということに尽きるわけですが、当時、自分とほぼ同世代のふたりが
とても大人っぽく感じられました。
これだけ情熱を注げることを自分は何も掴んでいないなぁと思えたり。
10代の頃に、職場のお局さま的先輩にいきなり観に連れて行かれて、
映画館ではなくてサンケイホールかどこかの会場で観させてもらったので
すが、何も予備知識がないまま、ボランティア団体主催のチャリティー映画
としての放映だったことだけしか知らずに観て、ひどく感激してしまいました。
時が経つと色あせてしまう映画もたくさんあるけれど、時が経つほどに色濃く
残る映画もあるものですよね。
テーマ曲の“Through the Eyes of Love”は日本人の金山徹がアレンジして
います。
http://www.youtube.com/watch?v=YeI068uxA6U
曲の方は聴いたことがある方も多いのではないかしら。
恥ずかしながら、わたしは、このテーマ曲をいつの頃からか“CAVATINA”と
勘違いしていました。
同じ頃に公開された映画「ディア・ハンター」のテーマ曲だったのでしたが、
似てるように思えても、まったく違う曲だったわけで(・Θ・;)
“CAVATINA”は村治佳織や渡辺香津美などのギタリストたちがカバーして
いて、そちらもとても素敵な曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=fOMGYtNHQPE
(演奏:村治佳織)
もう1本のおすすめ映画DVDは、アイス・キャッスルについてが長くなって
しまったので、簡単に。
ウォーク・ザ・ライン 君につづく道
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8372/index.html
こちらも栄光と挫折とのラブストーリー系ですが、2005年製作の音楽ドキュ
メンタリー。
プレスリーとともに活躍していた時代のミュージシャン・ジョニー・キャッシュ
と彼を支えたカーターファミリーのジューン・カーターとの物語です。
内助の功とも言うべきジューン・カーターの力強さにため息がこぼれてしまうし、
勇気や元気がもらえるような作品。
彼女のような器の大きな女性になりたいです\(*⌒0⌒)♪
もっと先の道を見据えて我武者羅に歩んでいかなければいけないのに、
細かなことで、いちいちくよくよと過ごすのが馬鹿らしく思えてきます。
とは言っても、日々、明るく元気に過ごすのはなかなか難しいけれど、今日
の延長線上に明日があることを信じて、せめて1日ひとつずつでも向上でき
るようにという純粋な思いを忘れずに生きていきたいです。
当時活躍していた有名なミュージシャン(役)がたくさん登場して、それもまた
単純に楽しめます。