夕焼けの観覧車
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/02/07 06:55:56
「ねぇねぇ、恋人っている?」
友達だが聞いてきた
「もちろんいるわよ」
堂々と話しそうになった
あなたの事は秘密
今日も行くあなたとのデート
今日はどこにいくの?
「観覧車があるとこ」
え?遊園地? まぁいいけど
あなたらしくないわ
忘れそうになった遊園地
それでも人出はある
一回り一緒に遊んで
観覧車に乗る
高い買い空に近ずく観覧車
夕焼けを映し出す
あなたが無口になる
どうしたの?あなたが乗りたいって言ったのよ
ここまで来てポケットをごそごそ
撮りだしたのは
銀色に輝く指輪
私の誕生石のぺりドット
「これさ 受け取ってくれる?」
涙が出てくる
こんなハプニングがかけてあったのね
はめてくれて
サイズはぴったり
この間買った時に
私のサイズを覚えていたのね
言葉が出てこない
「安いものでごめんね」
照れ笑いをするあなた
いいえあなたも気持ちがあたかいのよ
今度ははっきり言うわ
「私 恋人がいるのよ」
夕焼けの観覧車で指輪のプレゼントなんてロマンティックですね^^。
お幸せに^^。