政治家の錬金術 4
- カテゴリ：ニュース
- 2013/02/09 01:23:55
株式のインサイダー取引のように
世間に広く知られてくると 新しい方法を考えます。
為替取引です。
FX と呼ばれるもの。
これも最初に出した 不動産取引と同じ
国家として行う施策を 真っ先に知る立場
というか 自分で決めるのだから 当たり前です。
円が高くなりすぎたら 国家として 円売りをします。
円が安くなりすぎたら 国家として 円買いをします。
為替相場を動かすほどの取引ですから
巨額の資金が投入されます。
相場を動かすのが目的ですからね。
ここに 前に出てきた 単語
ちょうちん行列で参入する。
そして 株式のときは てっぽう と呼ばれた方法は
レバレッジ取引です。
これは 一度ずつ 取引のたびに 大金を動かすのは大変なので
担保としてお金を FX業者に預けて
それを証拠金として その何倍かの取引をできるようにする
という約束ごとの上になりたっています。
政治家たちは
巨額の資金が投入されたのと逆の方向に投入します。
1000億というような単位で国家が動いていれば
個人が 1億ていど投入しても まったく影響されません。
株式も為替も 情報が命ですから
その情報が真っ先に入る立場
これは最強です。
為替介入をしなくても 政府の発言だけでも 相場を動かすことができるんです。
もちろん どんなことを言えば どっちに動くか じゅうぶん承知の上で 自分たちの資金を投入してから発言します