最近なくなった時報表示
- カテゴリ:勉強
- 2009/07/26 14:48:25
最近なくなった時報表示
最近NHKなどで各定時の時報の表示(時計の秒針が出て12を指す時計)がなくなったと思いませんか?
何故でしょう?
それは以下の理由があるからです。
・地上アナログ放送の場合
放送局から100㎞位離れた家が放送を受信する場合
電波の速度はほぼ光の速度ですから、1秒間の30万㎞の速さで届きます。
秒数にすると約0.0003秒=0.3m秒で受信機の中での処理時間を考えてもほとんど分りません。
・BS・CS衛星放送の場合
電波は地上3万6千Kmの所にある衛星を経由して各家のパラボラアンテナの届きます。
だから往復7万2千km電波が往復します。
これを秒数にすると0.24秒かかります。
よく外国から中継をする場合、会話が遅れますが、この往復を数回やっているからです。(衛星はBS/CSとは違う衛星です)
・地上デジタル放送の場合
こちらは電波の届く時間はアナログと同じです。
けど、性能にもよりますが、送受信機の中でデジタル変換処理に時間が約1秒位かかります。
と言う事で約1秒も違う時計を表示することはやめたらしいです。
1つのTVで2画面見られるTVに上の同じ内容の放送を出して比較して見ると時間のずれが分って面白いですよ。
また、最近は電波時計が出てきて、正確な時刻が分りますしね。
というか・・・時報がなくなってる事にも気付いてなかったという・・・
電波時計というと、我が家で怪奇現象が!
夜中に起きてふっと時計を見ると。。。逆回りしてるんです!
大騒ぎしてどうしたどうした!と
電池切れでした。。。とっても不気味でした;;
腕時計以外は全部電波だ!!!
腕時計以外は全部電波だ!!!