天使のお迎え 21
- カテゴリ:日記
- 2009/07/26 16:38:00
ざざざざー・・・。
真夜中の月明かりに照らされて、青く光る、海。
「月があんまり明るくて、星がかわいそう。」
呟いたのは、白魔法使い、まりん。
漆黒の闇をなぎ払うほどの輝きに、気圧されるような
星々のまたたき。
昼間の賑わいはどこへやら、貝殻を掘る人も、
波に揺られて遊ぶ人もいなくなった、海水浴場の海。
波打ち際に浮かぶのは、2匹のくまぬいの影、のみである。
「何、話してんのかな。」ルッカが誰にともなく言う。
またはぐれては大変と、ルッカが慌ててタウンへ戻り、
菊丸天使とアンジェを連れてきたのである。
砂浜へ向かうバスで、偶然乗り合わせたあんぱん5が事情を聞き、
関係者全員を誘って、砂浜へ集合したところだった。
「やっぱり、2匹・・・イヤ、二人で話したほうがいいんじゃねーか!?」
ルッカの一言に全員うなずき、虎吉とアンジェは、みんなから
離れて、波打ち際で月明かりに照らされることとなったのだった。
あんぱん5が、気を利かせて冷やし中華を大量注文したおかげで、
ガンちゃんもルッカも、なんとか飢え死には免れた模様。
店じまいしてガランとしたサンデッキに、くまぬいを除くみんなが座り、
コトの行方を見守っているところ。
「前世からね、アンジェは虎吉が大好きだったんですって。」
菊丸天使が、話し始めた。
「そんなに長い間、恋してたの、あのくまぬいちゃん。」
眠そうな、くまぬい、りんりとらんらを抱っこしながら、
蘭ランらんが切なげに目を伏せる。
「結構しつこい性格よね、あいつらw」
モンスター魔術師あんぱん5が、占い魔術師撫子と目を見交わす。
「極端な性格です~ゥ!」
弟子のながれぼしが、ため息をつく。
「恋とは、一途なものですな。」
執事星野鉄郎が差し出したグラスワインを手に取りながら、
紅竜男爵がゆったりと言った。
「子供の純粋な気持ちほど、強いものはありませんもの。」
ベビーカーの中ですやすやと寝息を立てる、あおいを見守りながら、
巫女、つゆくさが、レディLUNASと微笑む。
「どうなるのかしら♪」
目を輝かせながら、砂浜を見つめる美少女ヌマっちに、
yukinko天使長が静かに笑った。
「いずれにしろ、決着は着くでしょうね。」
「おっ?話が終わったみたいだぞ・・・!」
ルッカの言葉に、全員の視線が波打ち際へと向いた。
ゆっくり、ゆっくり、ふたつの小さな影が、波打ち際から
みんなのいるサンデッキへと、歩いてくる。
「虎吉!」
「アンジェ!」
「くまぬいちゃんっっっ!!!」
ずし・・・ずし・・・っっっ・・・。
短い足でしっかりと砂を踏み歩きながら、虎吉が
左手にに何やら紙切れを持って、高く掲げた。
「俺たちは、天国へ、行くんだ!!!」
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ありゃ、文字数が多すぎて終わらなかったwww(^^;)!!!
それにしてもアンジェちゃん、一途なクマちゃんだったんですね♪
カワイらし~~♥♥
ど・・・どうしよう・・・終わらないwww!!
まりんさん♪
あっ、その先は言っちゃダメ~っっっwww
ガンちゃんさん♪
冷やし中華ならひとまずお腹は落ち着きますよね♪
デザートなしでごめんなさいw
あんぱん5さん♪
うひゃひゃ!まあ、地獄に行くワケじゃないですからwww
気になるところで・・・終わるなんて・・・!
憎い演出です(>_<)
ハッピーエンドがいいなぁ~♪
しかも中華ですよ!中華!!
あ、そこじゃない?!
そうそう・・・虎吉とアンジェが話し合えて良かったね^^w
もしかしてピンク文字の。。。
いや、まだわからんぞwww
書いてありました、冷やし中華、はい♪バッチリ使わせていただきましたwww
アイスキャンデー!!!ほんと、売ってたら絶対買う!!!
かき氷は持ちにくそうだけどwww
恋に溺れる・・・私には無縁だwww!!!
そういえばあの海の店、「冷やし中華はじめました」とか
書いてあったようななかったようなw
海岸の店で限定の夏アイテムとか売ってくれればイイのにね。
アイスキャンディーとか、かき氷とかw
海で溺れるぐらいなら、恋に溺れた方がイイですよ♪そうですよ♪
ふふふ♪そりゃ登場人物ですものwwwクライマックスには必要な人材ですww
うひゃひゃ!ほんとにクライマックスになるんだかwww!
LUNASさん♪
そうなんですよね、どうなるんだろうwww!?
大事なところが・・・
楽しみにお待ちしておりま~す^^
早っっっっwww!!!
ありがとーーーー♪♪♪
多分ね、続くと思うんだなwww!
そして・・・まだ話は・・・続く?よね!(^^)! 菊丸☆先生!!
ちょっと久しぶりで・・・嬉しい~♥