新書に思う
- カテゴリ:日記
- 2013/02/12 22:04:52
昔から新書が好きで、よく読むのですが、先日、本屋で新書コーナーを物色していた時に、ふと思いました。
「気を引くタイトルは近年(と言っても2000年前後くらい)から刊行されはじめた新書レーベルが多いですが、歴史のある新書レーベルの方が読んで面白いと思うものが多い」
別に深く考えたわけではないですが・・・。
新書のフリをしたタレント本、などというものも一時期ありましたが、絶滅か、絶滅危惧種になってくれたようで、安心しました。
ついでにタイトルに罵倒する言葉を(罵倒する意味で)使っている新書(新書に限らないですが)にも早く消え去って欲しいです。
目立ってしまう上に、見て気分が悪くなるので・・・。
脱線しますが、自己啓発書などで因果関係と相関関係をごっちゃにしたタイトル(「仕事ができる人は青汁を飲まない」など)の本に至っては大喜利のネタとしか思えません。
ところで、新書の中で好きだったのは講談社現代新書なのですが、あの変な表紙、なんとかならないですかね。
なんで、変えてしまったのか、購買意欲までなくなるような気がします。
「売るための工夫」か「あざとい」なのかは、いろいろと意見が分かれるでしょうが、
長く読まれる本で、やたらと長いタイトルの本というのは、思いつかないですね。
>ラムセス2世さん
話題の本を読んでみたら、びっくりするくらい平凡な事しか書いてなかった、
というのが、時にありますね。
やはり「時間」は最も厳しい批評家・・・
そう言えばブルーバックスは、あまり変わってないですね。
ときたま、マンガになってたりするのもありますが・・・。
>ⅹⅹナミⅹⅹさん
やはり、一部の本は
「関係なさそうな事を結びつけて、それっぽい本のタイトルを作ろう」
という大喜利をやっているのでしょうね。
ちなみに「仕事ができる人は青汁~」は自分の「エア自己啓発本」です。
以前、「エア新書」という本を読んだのをふと思い出したので・・・。
何かネタが作れそうな気になってきました。
あまりに独断と偏見に満ち満ちているな~って・・・思います^^;
統計でもとったという事かしら??飲む暇も無いってだけのような・・・。
そころで、表紙・・・その講談社現代新書にブログとか何かがあってコメントを書けるなら、
要望としてコメするのが良いと思いますが・・。そんな事はしていないのかもしれないわね^^;
目を引くものはすぐに無視されてしまいますよね・・・
自分にとって「世間での話題の書」は10年経ってから、
まだ評価されているならそれから読もう、ということにしてます。
話題になってなければその場の判断ですがw
同じ講談社のブルーバックスはさほど変化して無いようですね。
でも、長く読まれる本って、
平凡ながらも、含蓄のある題名というのが多い気もします。