ドラマ【ハンチョウ5~警視庁安積班】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/02/13 15:59:01
【感想】おーい、結城と尾崎どこいったー。前回だけかと思いきや、今回も2人がいませんでしたね。まぁどちらとも長引きそうな出向理由ではありますが…。しかし何故レギュラー、しかもメインキャストの2人がいないのか。スケジュールの都合なのか、それとも予算の都合でカットされたのか。スケジュール都合ってことは考えづらいんですよね。1回くらいならともかく、2回以上となると。ハンチョウの撮影があるのは前々からわかっていたはずなので、他の仕事を優先していれるというのは考えづらいし、ましてや2人が一度にスケジュールが合わないというのも不自然な話です。かといって予算の都合というのも少し考えづらい。確かにレギュラーが一新した前シーズンに比べ、今回はテコ入れなのか橋爪功や升毅などのベテラン俳優がレギュラー入りし、人気俳優ではありますがまだ若い比嘉や尾崎のギャラを軽く超えてると思います。しかしその分、里見が初回しか出ず、捜査一課のコンビも出たり出なかったりなので、バランスは取れてると思うんだけどな。とにかくこの謎の穴は本当に理解しがたいですね。さて内容の方ですが、それほど難しくもない事件で、途中産院の院長が出てきた時から、怪しいと思ってたらやっぱりそいつでした。ただいつもこの手の話がドラマに出てくると思うのですが、そんなに本当の親子ではないことを隠したいと思うのかなぁ。今回の場合、戸籍でも本当の親子になっていたので、隠し通そうとすれば隠せるものでしたが、普通は戸籍を見ればわかってしまうパターンが多いはずです。血液型にしても、稀にありえない組み合わせができてしまったりすることもありますが、DNA鑑定をすればわかってしまいます。いずれわかることなら、逆に何故今まで黙っていたのかと、子供の方が逆に不信感を抱くことにならないかなぁ。本当の親子ではない親子は、意外とたくさん世の中にいます。その全部が全部うまくいっているとは言わないけれど、うまくいっているところも結構あります。今回のように、本当の娘のように思い育ててきたのなら、もう娘もいい年だし、理解してくれると思うんだけどな。真実を暴くことは必ずしも人を幸せにはしないけれど、隠された真実の存在に気づいてしまった時、人は不安定になるものです。