まだら模様
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/02/14 00:09:50
きのう雪が降った
冬の名残を惜しむように
まだら模様
雪の中から黒い土がのぞいている
それは雪の心に空虚な穴があいたから
何が悲しいのですか
雪も泣くのですか
白い涙を流すのですか
土が呼吸をしている
春の息の香りがする
雪の涙を吸い込むように
雪の生気を吸い取るように
春は今生まれた
夏が来るまでずっと生きていく
これから
緑を作り花を咲かせるために
私は冬を抱きしめる
冷たい吐息を頬に感じながら
さようならを言うには
あまりにも悲しいから
白い雪の混ざり物のない純心が
あまりにきれいだから
それぞれの移り変わりには
新しい季節への期待と
今までの季節への惜別が混じり合います
また会いましょうねって
名残を惜しむのでしょうね
特に後半のくだりでは
悲しいこの世での別れに
まだ順応できずに居る
そんな心の涙をかんじます
でもいずれ まだら模様の大地から
雄々しく立ち上がっていく逞しい自然を
新しい季節を受け入れていくのでしょう
私もそんな気持を抱きながら
自然の移り変わりに心を添わしていこうと
悲しみ苦しみは感謝の気持ちに
涙は笑顔に 変えていこうと思う
無理しなくてもいいんだよね!
心のまま ”自然”に従っていけば・・
心に沁みる言葉たちをありがとう
笑顔一杯置いていきます^^v
makoさんは青空が似合う
そんな気がいつもしています
暖かい心のマジックで
雪を雨に変えることが出来る
すてきな感覚ですね
真っ白で純真な雪も
暖かい愛に触れて
透明な雨に。。
今の雨は
多分今までの悲しい思いを
洗い流してくれているんでしょうね
そう、
雨がやんだら
空と同じく
私の心も晴れます。。。
きっと
まだ死にたくないです?
心に降る雪を連れて行く・・・
ズシンとくる重い言葉ですね
あなたの涙を引き連れて
忘れていいよ
忘れてください
時の流れは止められないから
時の運命(さだめ)は変えられないから
あなたの心に降る雪は
わたしがみんな連れてゆくから‥
ん~セカンドさん、『今日は死ぬのに~』をご存知ですか?
雰囲気が似てるかも^^
そうでない人の雪への感覚は違うのかも知れません
雪の命って
こちらではすぐ消えてしまい短いものとして捉えます
雪国では
それでも長く生きて居られるように思います
私も北海道、福島、山梨に住んでいたことがあります
それぞれの地域にそれぞれの雪が住んでいるような気がします
都会の雪は
ちょっと目立ちたがり屋ですね
融けはじめたりするとやっぱり物悲しく感じます。
雪景色を心から綺麗だと、美しいと純粋に思っていた昔、
その気持ちを、この詩を読んで取り戻せた気がします^^
今日の雪は薄化粧
まだら模様が艶かしい
雪は白いだけに
何とでも解釈できますね
今日はなんとなく寂しげに見えました
消えかかってきいる冬
なごり雪ですかね?
ん~
そのままブログにしちゃえば?
つられて1本でいたなぁ〜〜(笑)
まだらな気持ちが
真っ白になれと
寒さに堪え
純白な雪を降らす
私を忘れないでと
名残雪を最後に降らす・・・わ。