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北朝鮮、新たな液体燃料ミサイル発射準備


米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所(SAIS)の北朝鮮問題研究グループは14日、衛星写真分析結果として、北朝鮮北東部・舞水端里(ムスダンリ)の基地で、昨年10月以降、ミサイル発射台の修繕工事が急ピッチで進んでいるとの見方を示した。

 新たな液体燃料ミサイルの発射を準備している可能性があるという。この基地は昨年夏、台風の被害を受けていた。

 米デジタルグローブ社が昨年10月から今年1月にかけて撮影した衛星写真と昨年8月の写真を比較すると、クレーンでの作業や、発射台の除雪が進んでいる様子が見られるという。ただ、組み立て施設や燃料の貯蔵施設では、目立った活動がないとしている。この発射台からは、2009年に長距離弾道ミサイルが発射されている。

 昨年12月のミサイル発射は、北西部・東倉里(トンチャンリ)の基地で行われた。
(2013年2月15日10時41分  読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130215-OYT1T00407.htm?from=ylist


 

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