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F35戦闘機のリチウムイオン電池採用継続


[ワシントン 12日 ロイター] 米国防総省は12日、ロッキード・マーチン製の最新鋭ステルス戦闘機F35について、リチウムイオン電池の採用を継続する方針を表明した。

米ボーイングの787型機「ドリームライナー」は、搭載するバッテリー問題で運航停止に追い込まれている。欧州の航空防衛大手EADS傘下のエアバスは、次世代A350型機に採用する予定のリチウムイオン電池の代替について検討しており、B787型機の問題を受けて規則が変更されたとしても対応する時間があるとの見解を示している。

国防総省のF35開発担当の報道官は、F35に搭載するリチウムイオン電池の製造企業は、B787型機の電池の製造企業とは異なると指摘。電池の代替は協議されていないとした。

また、「F35に採用されたリチウムイオン電池に広範囲にわたる検査を実施している」とし、バックアップシステムも備わっており安全と考えられていると述べた。

F35のリチウムイオン電池は、エアバスにもバッテリーを提供している仏サフトなどが製造。サフトは先月、リチウムイオン技術の安全性に自信を示している。ただ関係筋によると、エアバスはA350型機にリチウムイオン電池を採用することを断念し、従来型の電池を使用することを検討している。

ロッキードの広報担当は、これまでに実施した6000時間以上に及ぶF35の試験飛行ではバッテリー問題は確認されていないと述べた。


http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE91D01O20130214


 

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