もう一つの危機
- カテゴリ:日記
- 2013/02/19 21:31:35
宇宙から地球に降り注ぐ物質は、実は数え切れない。
宇宙線、宇宙塵、スペースデブリ。
もちろん隕石も。
アメリカ大陸のメキシコ湾は、隕石がぶつかった跡、つまりクレーターなのだ。
メキシコ湾に落ちた隕石こそ、恐竜の時代にピリオドを打った隕石だと言われている。
恐竜を含めた生物相に、ほとんどの絶滅をもたらした隕石。
当時、人の文明が栄えてたとしたら、ひとたまりもあるまい。
地球規模の大変動をもたらした隕石は、どれほどの大きさだったのだろうか・・・。
15日、ロシアに落下した隕石は、NASAによって直径17m、重さ1万トンと推定された。
隕石というより、小惑星といっていいかもしれない。
さらなる計測、研究によって、まだ隕石の数値は変化すると予測されている。
幸いなことに、地球の大気に突入した時点で大部分が粉々になり、燃え尽きたようだ。
突入時の傾斜角度や、落下地点など、様々な条件によっては、信じられないような災害になったかもしれない。
この隕石落下と同じ頃、地球とすれすれに交差した小惑星があった。
あまりニュースには取り上げられなかったが。
こちらは直径45mの大物だ。
地球から27000キロの上空をかすめていった。
…27000キロは、人の感覚からいったら、遥かな遠い宇宙だが。
天文学な数値でいったら、ほとんど衝突するような近距離だ。
この小惑星が地球に落下したら。
こうして、のんびりブログを書いていられなかっただろうなあ。
平穏な日々は、実はとてもすごい天文学的な奇跡の上に成り立っているのだと。
改めて思った。
月ほどじゃないけど、地球にもクレーター、いくつもありますもんね。
特に巨大なのはメキシコ湾のそれですが。
人類史からみたら、今度のはニュースものだけど。
地球のそれだと、あったりまえのことでしょうなw
太陽に地球が飲み込まれるのは20億年後ぐらいでしたっけ。
それまで、人が生き延びてたら、次の段階に進化してるかな?
それとも、ちがう生命が進化してるかな。
…知りたいけど、わからないだろうなあとw
太陽系といっしょに消滅するなら、本望かもね
当たり前の日常は、なにより大切なものだと、思います。
いろんな奇跡の積み重ねなんですものね。
地球の大気圏のおかげですよね。
美しいオーロラの光は、地球を放射線から守る光です。
流れ星は、大気が地球を守る証ですものね。
いつかはぶつかるかもですが。
それまで人類は生き延びてますかねえ><
その方が心配です。
誰もがその奇跡に気がついてくれたら。
戦争ももう少しへるかもしれませんね。
世の中、なにが起こるかわかりません。
長い地球の歴史の中で、隕石衝突はあまたあります。
地球は月のおかげで、だいぶ免れてはいますけどね^^;
私は20世紀初冬のツングース隕石(もしくは彗星)衝突を思い出しました。
あれは謎の多い事象でしたが。
今回は間違いなく隕石…怪我人だけですんで良かったです。
地球上のかなりの生物を絶滅させる程度の隕石落下は、
長い歴史の中では何度かあったわけですから、
今回のは、地球史の中では取るに足らないレベルなんでしょう。
人類が自らの首を自分で絞めるのが先か、
世界中のミサイル総動員しても破壊しきれない巨大小惑星がぶつかるのが先か、
それとも、太陽に飲み込まれるまで持ちこたえるのか、
最初の選択肢以外なら、結構幸せに死ぬことができるのでは?
と思います^^
今日もありがとうです(人‿◡*)
気付かないうちに命が救われてるんですね。
その時人類はどこまで対応出来るのだろう?
感謝ですね。
怖いですね;;;
今回の隕石も、東京に落ちたら・うちの近くに落ちたら(|||△||| )と色々想像しちゃいました。
ホントに天文学的奇跡の上に成り立ってるんですね;;;