今日の雪・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/02/20 01:57:28
雪が降っている
車窓から見ている
後ろへ後ろへと流れ飛んでいく雪を
街の屋根が看板が街路樹が無言で受け止めていた
雪さえも受け止めてくれるところがあるのに
私を受け止めてくれるところは何処にもない
乗り換え駅に着くと電車が出た後だった
がらんとした空間がそこにはあり
人を持ち去った後のホームの寂しさが
音もなく波のように打ち寄せてきた
私は一瞬立ち止まり息を止めた
駅が街が呼吸をしている
激しく降る雪を一気に吸い込むようにと
その気配が感じられる
そう私も生きているのだろう
みんなと一緒に
雪が降っている
激しく降っている
またまた何を書いているのかよくわかりませんが・・・
雪の日って何かを感じませんか
今までと全く違った何かがやって来る
雨の日もそうです
雪の降る日は静寂な時が隣に寄り添っています
降る雪を真下から見上げたときがありますか
先日は悲しい白い音符が落ちてくるように感じました
でもそうは言ってられません
ハートは熱く持たなくては
そして前へと進まなくては
明日を明るくしなければ
とても幻想的で厳かで冷たいのに温かい・・そんな気さえするのです
まっすぐに降りてくる妖精たちにも思えて 時には風にふかれ 舞いあがり さぁ~~っと流れ
それでも 落下傘部隊のようにふたたび地上を目指しながら舞い降りる
オレンジ色の街灯の下・・・空を見上げて全身で受け止める白い妖精たち
自分の存在をわすれ ただじっと佇むのです
世の中の哀しみ苦しみ・・すべてを覆い隠してしまう 純白の心に 酔うひと時なのでしょう
この詩・・とても心にきました
コメントできないくらいです
車窓からの眺め ホームに降り立ったときの寂しさ
雪さえも受け止めてくれるところがあるのに・・のくだり
人を持ち去ったあとのホーム ・・憎い表現が随所にみられ
さすが・・って思いました
そして駅も街も呼吸している・・息を止めた自分が感じた静と動
そして自分もみんなと生きている・・という気付き
憎すぎます・・・最高だナァ~この言葉たち 文句なしに 花丸です
コメントしないほうがいいと思いながら つらつらと長ったらしくごめんなさい
セカンドさんの表現力の豊かさを感じています
でもねぇ~読みながら感じていました
がらんとしたホームが 時のながれとともに ひとりふたりと埋まっていくんだろうなって
色々な自分をもった人たちで 笑顔やおしゃべりで埋まっていくのだろうな・・って
人生って そんな繰り返しで さびしさも 次のステップへのバネになっていくんじゃないのかって・・
激しく降る雪も 知っているんだよ 時が来れば 地に帰り消え行く存在なんだってことも
ほら・・人声が聞こえてきましたよ 笑い声も・・・そして 又沢山の笑顔を乗せた電車が
滑り込んでくる・・・ だからね もう寂しくなんてないでしょ
そう・・み~~んな いろんな思いを抱えながら それでも笑顔で生きていくんだ ふぁいと~だね
本当に素敵な言葉たち・・・ありがとう
笑顔一杯置いていきます おやすみなさぁ~い^^v
今年は雪が多いですね
吹雪になった時もありました
コビトさんの帽子
笠地蔵を思い出しました
イメージがちょっと違いますけど
雪よけになるものを被せてあげると・・・
次の朝
春に咲く花が玄関先に置いてあったりして!
今年になってから
結構雪を見ています
ハラハラ~っと飛び交う雪
忙しくあたしを攻めるように叩いてくる雪
花壇のコビトさんの帽子が赤から白に
雪の帽子をかぶってるみたいです
ほほえましく可愛い姿を見ると
冷たい雪の中でも
気持ちが和んできます・・
そういうところが少し好きだったりします。
夏は飛びだして・・・
子どもの頃、やってました(笑)
自分はザーザー降りの雨も好きです
暴風雨は違いますけど・・・
何か世の中と遮断?されたような感覚が
逆に夏は飛び出して雨を浴びたい感覚が
しとしと降る雨を見てるのは
意外と好きだったりします^^
雪を見慣れていない私たち
雪国の人と違った感覚があるのでしょうね
でも雨の日はなぜでしょう
やはり晴れた青空に微風がいいかな
ひなたぼっこ・・・
ん~
人生も晴れた青空がいいのですけどね?
長距離列車を想像すると 寂しさが込み上げ
人気のない公園で見る雪は
どこか幻想的に感じたり・・・
寒い雪の中を歩いていると人恋しくなり
暖かい部屋から雪を見ていると
なぜかワクワクしてみたり・・・