ドラマ【八重の桜】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/02/20 17:09:29
【感想】いよいよ容保が京都守護職として都入りしました。孝明天皇から篤い信頼を得、武士としては珍しく天皇から御衣を賜りますが、この篤い信頼が後々容保と会津藩を悪い方へと導いていきます。ドラマの中では「きれいなお殿様」という言葉をよく耳にしますが、残っている容保の写真を見る限り、顔が長い人だなぁという印象がまずありますが、若い頃は凛々しくて見目麗しかったのかもしれないですね。残っている肖像画も歌舞伎役者のように整った顔立ちで描かれています。綾野もですが、美男というよりまさに凛々しく、清廉といった印象だったのでしょう。まぁ綾野はいろんな役をやっているので、彼自身のイメージとはちょっと違いますが、なかなか好演してると思います。この凛々しさと誠実そうな見た目が、孝明天皇を惹きつけたのかもしれないですね。にしてもまず不逞浪士を厳しく取り締まるのではなく、言路洞開、つまり意見を幅広く聞き入れようとしていたのは、まったく知りませんでした。まぁそれも2~3ヶ月で終わってしまったようですが。この容保の方針が変わるきっかけとなった、足利将軍三代の像の首が晒されるという事件、これも知りませんでしたね。まだまだ知らないことがいっぱいあるなぁ。温泉のシーンはサービスカットでしたね~。西島よりつい長谷川の方に目が行ってしまったところを見ると、どうも私は長谷川の方がタイプのようですw 長谷川が「承知しました」と言ったのは、ミタを思い出して笑えてしまいました。まさか意識してないよね…!? さて、次回は皆大好き新撰組が出てきます。ただこのドラマでは新撰組はさほど重要な人物ではないので、キャスティングが地味ですね~。近藤を演じる神尾くらいしか知りませんよ。ちなみに斎藤一は生き延びて、八重と微妙に関わってきます。公式サイトにも掲載されているのでネタバレには当たらないと思いますが、斎藤は死人を多く出した新撰組の幹部の中でも、珍しく維新後も生き残り長生きした人物ですが、この人物関係は意外でしたね~。