青から群青、漆黒の宇宙へ
- カテゴリ:アニメ
- 2013/02/24 20:07:18
宇宙はペカッとした青だったんです、大昔は。
その宇宙を円錐形のまるっとしたロケットが飛び回る…そんなアニメばかりだった中。
渦巻星雲がきらめく群青の宇宙を、戦艦ヤマトが航行する。
史上初、松本零士のキャラクターが動き、銀河系を離れ、大宇宙を旅するアニメ。
「宇宙戦艦ヤマト」は…子供心に衝撃的でした。
クラスの女子が「古代派」「島派」に分かれる中。
私が憧れたのは…真田さんでしたw
決め台詞の
「こんな事もあろうかと」
にしびれましたね~w
この作品のおかげで、大宇宙はペカッとした青から群青の濃淡のあtる宇宙になりました。
アニメブームの火付け役となったヤマトのあと、「機動戦士ガンダム」が出現するまで。
松本零士作品の大ブームがやってきます。
「宇宙海賊キャプテンハーロック」
「銀河鉄道999」
「映画版 銀河鉄道999」
どれも人気を博した作品です。
ハーロックの寡黙な男の魅力。
謎めいた女性メーテルの輝き。
そしてトチローの永遠の恋人エメラルダスの潔さ。
巨大メーター満載の零士メカのかっこよさ。
松本節炸裂の骨太ストーリー。
この作品群をみて育った世代が集結して、今、新たな「ヤマト」を作っています。
まだ道半ばなので、どのような話になるか未知数ですが。
真田さんは健在でしたw
そして宇宙の色は、群青から星々の煌く漆黒へと変化しています。
それ、宇宙猿人ゴリでしたっけ^^;
当時、ヤマトは知る人ぞ知るアニメでした。
「愛」はテーマでしたが、ガミラスを滅ぼしたあとの、古代進のセリフは…
ちょっといただけませんでした。
これでながらく、アンチヤマトになりましたからねえ。
そりゃまた、渋いとこついてきはりますな、徳川機関長とは^^
で、酔っぱらえる高性能ロボ、アナライザー♫
彼(?)のスカートめくりは迷シーンの代表だったような。
…で、それをやりたいんですなwww
ブームになったのは、2~3年後の2度目の放映の時でした。
話の中に愛というテーマが流れていて、名作アニメですね。
あるいはアナライザーかなw
酔っぱらって雪ちゃんのスカートをめくれれば、それで満足www
マイナー路線は、天邪鬼ならでは^^;
その心は・・・オタクマインドかもしれないけどねえ。
新作のデスラー総統も、だいぶあれこれ背負ってるみたいです。
話はどこにむかうのかな^^;
とかいいつつ、私はデスラー総統だったりするw
新作で声をあてる声優さん達、若手からベテランまで、かなりのメンバーを揃えてるし
それだけでも見ようかって気になってる^^