Nicotto Town



夢の先


高校時代の友人に、キャンディ・キャンディにあこがれて、看護師を目指している娘がいました。
まじめで頭もよかった彼女、卒業後は看護学校へと進学し、いつの日か、会うこともなくなっていました。

数年後、偶然にもとある病院で再会した彼女は、子供の頃からの夢を叶え、立派な看護師になっていました。

キャンディにあこがれて看護師になった彼女ですが・・・
その姿は・・・
「どう見てもフラニーにしか見えないね」
「大きなお世話だ」

ひとしきり笑ったあとに彼女はこんな事を言っていました。

「でもね、今にして思うと、フラニーの気持ちも少し分かるのよ。今目の前にキャンディがいたら、わたしもきっと怒鳴りつけてると思う」

あこがれや優しさだけでは済まないこと。
仕事に関しては多くを語らない彼女ですが、いくつもの厳しい現実を経験してきたのでしょう。
その言葉からは、彼女らしい強い責任感と誇りを感じました。

そんな彼女も今は一児の母。
当時勤めていた総合病院を辞め、今は地元の小さな病院で看護師の仕事を続けています。

夢を追いかけ
夢を叶え
その先の現実を歩き続ける

彼女は、今も夢の手前で道に迷い続けているわたしにとって、あこがれであり、かけがえのない大切な友人なのです。



余談ですが
彼女に恋人(今の旦那様)が出来た時
私達より幾分か歳が上だったので
「丘の上の大爺様」
と、かくれて呼んでいたのは内緒です。
(#^.^#)




アバター
2013/03/02 02:37
めぷちん♪さん

実はキャンディキャンディはあのあとが本番なのです。
特にイギリス編が面白いです。
新しい友人との出会い。
アニーとの和解。
そして、恋人(?)、テリュースとの出会いと交流。
相変わらずイライザは意地悪ですが、いじめとかそういう雰囲気はなくなってきます。
王道学園もの、といった感じでしょうか。
ここのイライザは、結構可愛いですよ。
イギリス編の最後ででやらかしてくれますが(笑

その後、アメリカに戻ったキャンディは看護士を目指す事になるのですが
「フラニー」はそこに出てきます。
まじめで融通の利かない、看護学校の「ルームメイト」です。
彼女は真剣に看護士を目指していて、自由奔放なキャンディとはたびたび衝突します。
従軍看護婦として戦地に赴くことになり、物語からは退場しますが、最後まで仲良くなることはなかったものの、お互いに心の中では認め合う存在となっていきます。
「よきライバル」にして、同じ夢を目指す仲間、という感じなのでしょうか。
全く違う価値観の二人ですが、お互いに認め合い、尊敬し合える関係は、看護師としても、人としても、二人を成長させてくれるのではないでしょうか。

物語の終盤は哀しい出来事が続き、最後も「なんだかな~」です。
ハッピーエンドではあるんですけどね。
もう少し、きちんと締めて欲しかったな~
(#^.^#)

アバター
2013/03/01 00:24
今晩ち~ん~♪

おぉ~\(^o^)/~キャンディキャンディ~♪~懐かしい~^^
私は、友人が毎月買ってた、「なかよし」の連載でしか読んでて…
「アンソニー」が、亡くなるまで、しか読まなかったのですが…
あの後~キャンディは、看護士さんになったのですか~。彼女らしい選択ですよね^^
(「それで…友人が「看護婦さんになる」って言ってたのね…)
フラニーって人は、イザベラみたいな~「イジメ役」の人かな?
ロッテンマイヤーさんみたいに~口うるさい~上司(先輩)かしら?
キャンディは、あの後も~ずっ~~と苦労するのですね…
私は、子供の頃から人が、イジメられたり~忍耐したり…ってドラマ(渡鬼とか…)やお話が苦手なので~
アンソニーが、亡くなったショックで、読むのを、やめてしまいましたが…
だから…私は、忍耐力が無いのかも…w しかし~みんな~最後まで読んだのね~。強い~^^

蛇足ですが…友人が、毎月~「なかよし」と「少コミ」(どっちも講談社)を、買ってて、
私が、毎月~「りぼん」と「週マ」(どっちも集英社)
→途中から「りぼん」が、「花とゆめ」(白泉社(集英社から分かれた会社らしい))を、買って、
交換して読んでました^^



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