早春
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/03/05 07:59:41
明日の朝、目が覚めたら
周りがすっかり変わっている
ベッドに座っていると
あなたが来てキスをしてくれる
そんな朝だったらいい
目覚めのウソは針が刺すよう
明るい窓を開けたら
そこには早春の香りがあった
この香りに乗って
あなたのもとに流れていきたい
いでたちは春のローブに包まれ
つめ草を握りながら
あなたはかすかに微笑んで
大きく窓を開けてくれる
そして私を抱いてくれる
抱擁が私を温かく包む
早春の訪れは
眩しい光をもたらし
空気の流れを感じ
生きものたちが目覚めていく
今日も朝が始まる
夢は心にしまい
新しい一歩を踏み出す
その先に何があるだろう
あなたのまなざしが
どこを向いていようとも
私は恐れない
輝きと共になた多を導いて行く
この度退会することにしましたので、あいさつに参りました。
短い間でしたが大変お世話になりました。
優しく接していただいてありがとうございました。
それではお元気で・・・
ふふふ、ありがとうございます。
初めてほめて下さいましたね。