発注を二件ほど…
- カテゴリ:仕事
- 2013/03/05 19:28:40
安寿の労働生産性は低い。
はたらけど
はたらけどなお
わが生活楽にならざり、
ぢっと手を見る… (石川啄木)
今日は4月からの仕事のために
発注を二件ほど。
発注すれば、
当然の事ながら、
いつか請求書がやってくる。
つまり、今日の安寿の労働は、支出を増やしただけ。
苦苦苦~。
この発注は、かなりの支出額になるけど、
その支出分が回収できるのは4年後。
今から4年後か…、あああ~、気の長い話。
4年先になれば、
純益に転ずるはずなんだけど、
4年先がどうなっているかなんて、
誰にもわからない。
4年前、2009年3月時点で、
いったい誰が東日本大震災や原発事故の発生を思い描いていただろう。
リーマン・ショックがまだ冷めやらず、
先の年越しでは日比谷公園で「年越し派遣村」が開設され、
麻生さんが緊急雇用対策とか言って、
効果のない公共事業投資をばら撒き、
定額給付金の支給を決めた頃だ。
(定額給付金、緊急経済対策の一施策として2009年3月4日に施行)。
…未来のことはわからない…
でも、過去に起こったことが繰り返されないように、
運命の到来に対して、予め対策を立てておくことはできる。
にもかかわらず、
対策を後回しにして、
見切り発車のまま、
再び前に進むことばかり考えているのであれば、
この次は阿呆と呼ばれても仕方がない。
一度目は悲劇、だが二度目は喜劇。
その時、笑われるのは他でもない、この私だ。