現在、もろもろの理由があって無職の私様。
自主退社のつもりだったのですが、会社側もある意味会社都合の部分が否めなかったのか、おかげ様で現在手当金をいただいての優雅な無職状態ではあるのですが・・・。

・・・仕事がしたい。　orz

いや、働かなくてもお国からお金が貰えるなんて、こんな都合の宜しい事はないのでしょうが、仕事してないと落ち着かないのですよ！

『せっかく、仕事しなくても国からお金もらえるんだから、暫くのんびりすると良いよ』と言う周囲の言葉に、そうだなぁ～。しばらくのんびりするかと思ってたのだけど・・・もう無理！
自分がどれだけ仕事馬鹿だったのか今更ながらに痛感しております。

かと言って、こんな田舎じゃ仕事ないし、でも引っ越ししたばっかで、また上京するのもなぁ～。
家の中もそろそろ(思いっきり)掃除できる場所がなくなってきたし・・・。
そうなると以前勤めていた激務が異様に恋しくなり、共に職場で闘い続けてきた戦友たちが懐かしくなってきました。

思い出すのは、一番やっかいで、一番頼りになる相棒。
結果的には同じ結論なのに、これほど思考の根本が正反対な相手はおりませんでした。

彼は『この世に絶対はない』と言う価値観からモノを考えるタイプの人間でした。
そして、私様は『全てはあり得る』と言う価値観からモノを考えるタイプの人間なのです。

どちらも『可能性の無限』を指しての考えなのですが、根本的な価値観が違うので、お互い結構イラッとする瞬間が何度も有りました。
しかし、結果が同じである以上、論争をする無意味さをお互い理解せずにはおれず、言い争う事も出来ません。

それゆえ、言い争った記憶など微塵もないのですが、周囲からは『もっと仲良くしなさい』と良く言われたのを思い出します。
そのたんびに『意見交換してるだけで、喧嘩じゃないよ？』と二人で不思議な顔をし合ったものですｗ

本当に、アレほどやっかいで、面倒くさい相棒はいませんでした。
しかし、根本の価値観が違うからこそ面白い意見を聞ける、最良の相棒でもありました。

皆が喧嘩と勘違いするような意見の交わし合いは、多くの見解を広める絶好の機会であり、チームの方々には迷惑だったかも知れませんが、大変刺激的で楽しかった記憶しかありません。

あぁ、仕事がしたいにゃーーー。
退屈は、人を殺せるとは良く言ったものですよ。