花の頃
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/03/18 03:53:07
満開の桜のトンネルを
歩く幸せそうは人たち
皆笑顔を見せながら
花の美しさをめでる
あれから一年がたった
私もあの頃は
きらめいてあなたと
桜の下を歩いていた
あれから一年がたった
あなたはもういない
この世からも私からも
過ぎ去って行った悲しみ
あなたが眠る場所で
そっと手を合わせる
いつまでも年を取らない
あなたの笑顔が
いつか私は
誰か違う人と
幸せになっていくのだろう
永遠の愛を誓って
その頃は桜並木も
家族の語らいの場所で
あなたと歩いたことも
薄れていくだろう
でも私は忘れない
私の心の中で
第二の人生を歩む
あなたのことを
私は忘れなんかしない
愛する人ができても
あなたに抱かれたあの
暖かさと香りを
ありがとうございます。
日本ではまだ寒いですよ~。
見ているだけで寒そう。
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