Nicotto Town


ニャンニャ


おはぎ と ぼたもち


スーパーで、おばさんがいきなり尋ねてきました。
「ねぇ、おはぎとぼたもちは、どこが番うの?」

和菓子の世界では、春のお彼岸に食べるものがぼたもちで
牡丹の花にあずきを見立てていたはず。
おはぎは、秋のお彼岸に萩の花に見立てて食べ丹じゃなかったかと。
(どっちも売ってるところがすごいんだけど)

でもなぁ、うちのおばあちゃんは、「ぼたもちは全部搗いたもので
おはぎは、半分搗いたもの」って言ってたけどなぁ。

そうだ、たしかおはぎは「半殺し」、ぼたもちは「皆殺し」って地方も
あったような。うーーん??

そこに店員がやってきて、「おはぎは粒餡で、ぼたもちは漉し餡です」
と説明していきました。えーーーっそうなの?

でもね、売ってたのは、おはぎが漉し餡で、牡丹餅が粒餡だった
んだけど、これってどうなの?

みなさんはどっちだと思いますか?

アバター
2013/03/20 13:43
rinyaponさん、ほんと不思議ですよね。

半殺しは、お餅とちがってペッタンペッタン搗かないから
いつ搗いたかわからないので「つきしらず」。
作者が急死してしまった未完の和菓子職人ものがたり
「あんどうなつ」のコラムでは

月知らずだから、暗闇で船の到着がわからないから「夜船」
とか、月が見えない窓で「北窓」とか凝った名前にもなってる
なんて書いてありました。

そうなってくると春のお彼岸に「お餅になってる上に漉し餡が
乗ったおはぎ」を食べてる現代人は、昔の人から見ると
おかしなことしてるのかもしれないですね。

いえ、さっき墓参りの帰りに和菓子屋で両方買ったんですが
区別がつきません。

「どっちも美味いんだからいいんじゃないか」という
アバウトな兄貴の意見に賛成です!(^^)!
アバター
2013/03/20 13:16
春のお彼岸頃に咲く牡丹の花から「牡丹餅(ぼたもちで変換したらでてきました(@_@)」
秋のお彼岸頃に咲く萩の花から「おはぎ」って言うとうちの身内は申しております(^^)/
それと、おはぎも牡丹餅も米粒の潰し方は「半殺し」でしょう?・・だって^^

季節の花に例えて表現って美しい日本語ですね・・あっ・・でも・・
「棚からぼたもち」は春季限定の諺ということに・・(*^-^*)w





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.