ドラマ【ハンチョウ6】【ビブリア古書堂】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/03/20 12:47:22
【あらすじ】押上の草野球チーム・押上リバースが、15年前の1億円強盗傷害事件に関わっている可能性が高くなった。その上、犯人と目される赤いジャンパーの男が、おでん屋の徳吉である疑いが濃厚となる。その頃、行方不明になった押上リバースのメンバー・坂木の部屋から押収された服から、硝煙反応が検出され、捜査本部は久米島を撃った容疑者として坂木の行方を追っていた。安積と結城は徳吉と水沢から事情を聴取するが、2人とも取り付く島もない。 【あらすじ】栞子は、古書に関する特別な相談があると連絡を受け、大輔とともに、来城慶子が暮らす洋館にやってくる。車椅子の慶子に代わり栞子と大輔を迎えたのは妹・邦代で、案内された書庫は江戸川乱歩の古書コレクションで埋め尽くされていた。そのコレクションは昨年のクリスマスに死去した慶子の夫のものだが、ある条件が解決されれば、ビブリア古書堂に売ってもよいと言う。その条件とは、洋館にある巨大な金庫の暗号を解くことだった。
【感想】あーね、やっぱり、何か拠所なき事情があったんですね。1億円の盗難が2回もあったのはちょっと意外だったけど。切羽詰まっていたから、本来なら募金でまかなうはずだった1億円を、強奪するという計画になってしまったんですね。でもさ、昨日の今日で強盗計画をたて、いきなり拳銃を入手できるものですかねぇ。まぁ2人もの男を相手にするわけだから、拳銃くらい持ってないと話にならないけれど、それまでごく普通の一般人として生活していた人たちが、拳銃を1日で入手できるとはとても思えない。それとも最近はネットの裏サイトとかで1日で買えたりするのかなぁ。それにしても、ちょっとそのへんが不自然でしたね。あと、たまに難病で手術に大金がかかる子供のための募金を募集してたりするけれど、今まではたった1人のためにそんなにお金をかけるのか…もっと少ない金額で助かる子供達が外国にたくさんいるのに…などと思ったりしてましたが、大金をかけて助けられた子供の方も、その後の人生が重過ぎてかわいそうですよね。今回出てきた女の子は、医師を目指してがんばっていましたが、素でそうできる子はいいんですけど、何も才能がない子は、募金で救われた命を持て余しそう。救われたという事実がなければ、自分の好きな人生を生きられるのに、救われたことで誰かの役に立たなければならないという、もはや強迫観念のようなものにとらわれた人生を送ることになりそうでねぇ。まぁ、募金した方は、自分の好きに生きてくれればいいと思ってるかもしれませんけどね。でも自分が募金して助けた子が、人の役に立つような仕事についてがんばってたら、それはそれで嬉しいですよね。やっぱり重いよなぁ。しかし、1億盗んだヤツが、堂々と政治家になろうとしていたとは…。呆れますねw このくらい面の皮が厚くないと、政治家はやってけないのでしょうか。さて、これでいろいろ問題があったハンチョウ6は終了です。次はどんなシリーズになるのかわかりませんが、多分あるでしょう。気になったのは、尾崎が向こう3年でしたっけ、イタリアだかに出向になること。これってもう次シーズンから尾崎は出ないってこと? 一体何やらかしたんだ小澤…。里見にでも嫌われたかな。尾崎が出ないかもしれないってことは、現在のチームもまた解散になり、安積以外のメンツ総入れ替えで新シリーズになるか、尾崎だけチェンジで新メンバーが入る形になるか、どちらかでしょうなぁ。尾崎が一番気に入っていただけに残念です。坂木に拳銃の照準を合わせている尾崎とか、すげーかっこよかったのに…。今にも、次は警視総監を撃つ!とか言いそうでしたよねw
【感想】ついにラスボスが主人公の目の前に登場! ラスボス役の安田成美に加え、横山めぐみ、高樹澪、松田美由紀など、40~50代の熟女が競演w 安田も老けたけど、高樹の老け方は女優にあるまじき痛々しさまで感じられる…。若い頃はすごい美人だったのにね。調べてみたところ、病気を患い引退し、一般人として生活したり、手術してリハビリしていたらしいので、その間美容どころではなかったんでしょうね。最近はたまにテレビでも見るようになりましたが、微妙な感じですよねぇ。横山もたまに老けたな~という表情をするようになりましたが、松田だけは変わんないな!w 昔っから美人というよりキャラで売るタイプの女優さんでしたが、最盛期に美人なのとそこそこな人では、落差が違うんでしょうかw つか、優作と美由紀の間に龍平ってのはすごく理解できるんだけど、翔太はなんであんなきれいな顔になったんだ?w いじってるのカシーラ。さて話をビブリアに戻しましょうw 今回最終回だと思いきや、まだ1回あるんだな。今回は死んだ鹿山という政治学者と、その娘との心の交流を描いてましたが、まだ問題は山積。栞子は金庫を開けるという依頼を受けた鹿山の愛人・慶子の味方。しかし智恵子入れ知恵で、慶子の住む別宅にある乱歩コレクションの存在を知った鹿山の長男が、慶子に別宅から立ち退くように言ってきた…。確かに慶子サイドから見れば、今まで夫婦のように何十年も暮らしてきた家を追い出され、鹿山が慶子に残そうと思っていた金庫の中身まで明け渡してしまうのはかなり不本意な話。しかし長男サイドから見れば、父親が別宅に女を囲っていて、その女が高価な遺品を遺産として受け取るのは、憤懣やる方なしでしょう。結局、二重生活を送っていた鹿山が一番悪いのですが、それを今言及してもどうしようもないですしね。そしてこれは鹿山家だけの話ではなく、栞子と智恵子との戦いでもあるのです。次回、どちらに軍配が上がるか。まぁ多分栞子なんでしょうけどね。しかし、10年ぶりに会ったのに、何故10年も行方知れずだったのか、どちらともから話すこともなく、現在直面している事件の話だけするのも、どんな親子なんだろうと思いました。普通なら、何故いなくなったのか、10年もの間どうしていたのか、今はどこでどうやって暮らしているのかとか、聞きたくなるもんですよねぇ。ただ、智恵子の性格はお世辞にもよいと言えたものではありませんが、本に対する執着心は栞子とまったく変わらず、その経験から知識や手練手管では栞子よりも勝っているかもしれませんね。栞子はどうやってこの難敵を倒すのか? それも次回の見物です。
老けて見る影がなくなった人もたくさんいますよね^^;;;
栞子のおじいさんやお母さんは今まで話に出てきましたが、
あのお母さんと結婚したお父さんってどんな人物だったんでしょうね…
まったく存在感がないですよね。
高樹澪・・・いや~あまりの違いで、気が付きませんでした。女性は顔立ちによって、落差の差が大きいですよね~
それにしても、栞子の母親は、すごく腹黒いですよね~あんな母親だったら、栞子と普通の親子じゃないのもわかる気が・・・