”永遠の命”なんて・・・
- カテゴリ:30代以上
- 2013/03/27 06:17:33
「僕僕先生」(仁木英之著新潮文庫刊)という本を読んでおります
中国は唐の時代 主人公が ”姓は僕 名も僕”と名乗る【仙人】と
交流するというお話なんですが そのお話の中から少々☆
『オレは何歳まで生きられますか?』と主人公(二十歳そこそこ)
『訊きたいかい?』とこちらは【少女】の姿をした仙人さま
ふっと微笑みつつ 主人公に訊き返します^^
『やっぱいいです・・・』
『それがいいよ 寿命がわからないから みんなそれなりに努める
のだ』
伝説やら物語の中には ”人魚の肉を食べて不死を手に入れた”
だの ”不老不死の薬を求めて云々”だのというお話は捜すまでも
なく数多ありますよね?^^
それは人にとって ”やがて老いて死ぬ”ことが如何に恐ろしいこと
であるかを示す証拠なわけです
しかし この手のお話はほとんど 最後には
『永遠の命を得ることはほんとは死よりも恐ろしいことなのでは?』
というオチで終わっているのではないでしょうか?
自分ひとりが永遠の命を手に入れたとします
”恋愛・結婚”をしようにも相手は有限の命の持ち主です
そんな状況で ”自分に恋をする資格がある”と想えるでしょうか?
また 身体は老いなくとも 心は老いてゆくことでしょう
今は ”楽しいと想えること”が 十年後二十年後も楽しいと想える
でしょうか?
ではひとりで無ければ・・・?
『人の命は有限で 寿命なんてわからないからこそ生きていること
を楽しめる』ってことでしょうかね?
ま これだと
”哲学というよりも宗教”になってしまうのかも知れませんけどね^^
重ねてのコメントありがとうございます^^
ちなみに【平均寿命】って微妙ですよねぇ
ジオは到底そんな年齢まで生きられないでしょうけど(笑)
個人にしても他者としてても、結局のところは現実論にオチりますね(*'ω'*)
いやーやっぱり私は自分の人生の先がわかるもんなら是非しっときたい派なので・・・ww
なんでしょ、寿命が判れば 逆算して何歳には子供産んでとか・・
結婚も真剣に考えられそうだしww
平均寿命というアバウトな統計にあぐらをかいて まだ大丈夫だしぃ まあ30すぎたら
真剣に考えよう~とか ダラダラした生き方しなくなりそうなんで(笑)
それでもやっぱり やり残してしまうことの方が多いんだろうけど
ある程度判ってれば これだけはこの人生でしておかなければという優先順位が明確になりそうです。
妄想というヤツは独りで楽しむ分には果てしなく拡がりますが
他人に話すとなると急に現実的になって興ざめしたりしませんか?ww
”自分の寿命を知りたいか?”なんて話も きっと
”口に出してしまうとなんとなく自分の人生の先が見えるような気がしてくるから
知らない方がいい”という人が多いのでは?と想ったりいたしますねぇ(^ー^*)フフ♪
100億円 宝くじで当たったら? なんて妄想も結局冷めた現実論に回避したりww
でも できれば私は自分の寿命や死期を知りたいですね。仙人さまが教えてくれるんなら喜んで聞くな。
残りの人生を計画的に実行したいんで(*'▽')
”恋に資格は必要か?”という問いに対する答えとしては
ここでは「自分はバケモノと同じような存在だ」ということが前提ですので
一般論としてはお答えできかねます(笑)
強いて ”ジオの考えを聞かせなさい”とおっしゃるなら
それは次回お会いした時にでも・・・(^ー^*)フフ♪
心が老いてゆく・・・
老いた心は傷んでゆくかもしれない
痛みを知った分包み込める人間で居られる人が得られるものなのかな?
恋に・・・
資格は必要ですか?
”アンチ・エイジング”とか言うと美容法とか健康法と言うカテゴリーになって
少々安っぽい感じになりますが ”不老長寿”と言えば
”古今東西 万人の願い”ですからね 当然ジオもあこがれます (^ー^*)フフ♪
ただどんな人生であれ 年齢が加わるにつれ ”不老”と言う価値観そのものが
変わって行きますからね ”心の不老”も大事なのかな?とw
>anji-さん
実は「パイレーツ」シリーズは一度も観たことがないんです
いわゆる ”アンデッド”ってヤツでしょうか?
そうだとするとあれはもう ”魑魅魍魎の類”ですよね・・・
倒す時に『成仏しろよ!』とか叫びそうですよね(笑)
やはり 死ねないのは 苦痛だと 言う 内容だったように思います。
長く生きて老いるのは 嫌ですけど・・・
死ねないって言うのも もっと嫌だと 思います。><
だってそしたら地球に人が溢れすぎて動植物が絶滅しそうだし。